日本の「食べられる蚊取り線香」の完成度が高すぎて危ないと賛否両論に!?【台湾人の反応】

日本のTwitterで話題になっていた食べられる蚊取り線香が台湾でも紹介されていました。誤食の危険があるのではないかと話し合う日本人を見た台湾人の反応をまとめました。
「食べられる蚊取り線香」その完成度に驚愕! ネット民からは否定的な意見も!?
日本の夏といえばどんな風景を思い浮かべますか? 木造平屋建ての長い廊下、そこにブタの蚊遣器がちょこんと置かれている風景が想像できるでしょう。そこには蚊取り線香の煙とともに、夏の終わりの物悲しい雰囲気が漂っています。そう、蚊取り線香は日本の夏の風物詩といっても過言ではありません。この蚊取り線香がなんと美味しいお菓子になってしまったのです! 考案者はデザイナーの「大村卓(@trialanderror50)」さんです。以前、大村卓さんがハッシュタグ「#企業のノベルティを勝手に作る」で公開していた「誰もが知ってる有名企業のロゴのもとにして作った生活雑貨の数々」をご紹介しました。今回は夏の風物詩・蚊取り線香を食べられるクッキーにしてしまったのですが…意外なことに一部には否定的な意見もあるようです…。

日本の「#夏だしフォロワーさんの怖い話教えてください」が怖すぎる!【台湾人の反応】
100年以上の歴史を誇る「金鳥の渦巻」の蚊取り線香
大村卓さんは蚊取り線香そっくりに作った抹茶クッキーをツイッターで公開しました。
金鳥蚊取り線香の抹茶クッキー
KINCHO mosquito coil cookie#企業のノベルティを勝手に作る#3Dプリンタ#デザイン提案#fusion360 pic.twitter.com/PqNx5xI0ty— 大村 卓 Taku Omura (@trialanderror50) 2018年8月20日
3Dプリンターで作った型
この型を元に作られたクッキー
見た目は完全に夏の風物詩たる蚊取り線香そのものですね。当然のように反響も大きく、商品化を求める声も高まりました。
とってもリアルですね。
クッキーの質感も本物の蚊取り線香と変わりません。色はちょっと薄めでしょうか? それでも十分蚊取り線香に見えますね。
あまりにもリアルすぎる蚊取り線香のクッキーに、ツイッター民の意見も分かれています。
「小さい頃、蚊取り線香食べて母に病院連れていかれたのを思い出した…」
小さい頃、蚊取り線香食べて母に病院連れていかれたのを思い出した…🍉
— マメタ (@imo_mame_kuro) 2018年8月20日
「会社で疲れてるとき上司の前で食べたら「しばらく休んでいいぞ」って言われそう」
会社で疲れてるとき上司の前で食べたら「しばらく休んでいいぞ」って言われそう。
— jkroom@beam.th (@jkroom) 2018年8月21日
「でもあまり小さい子には食べさせたくないやつだね、本物と間違えて食べちゃうのが少し怖い気がする」
でもあまり小さい子には食べさせたくないやつだね、本物と間違えて食べちゃうのが少し怖い気がする、
— 映画大好き人間 (@CCfI0Y4i3sUwuon) 2018年8月20日
「勘弁してください<m(__)m>家の義母は認知症で本当に蚊取り線香を食べたことがあります。食べられるものとの区別がつかないのは小さい子もそうですがお年寄りも同様です。そしてその方がたちが悪い…少しでも生活のリスクを下げたいと思う時にはこのような商品はどうかと思います」
勘弁してください<m(__)m>
家の義母は認知症で本当に蚊取り線香を食べたことがあります。
食べられるものとの区別がつかないのは小さい子もそうですがお年寄りも同様です。そしてその方がたちが悪い…
少しでも生活のリスクを下げたいと思う時にはこのような商品はどうかと思います。— おっかさん (@sannjinooyatu) 2018年8月20日
「否定的な人がいるけど鈴鹿サーキットですらこんなんしてるんだからお土産ものとしたらいいんじゃないすか?」
否定的な人がいるけど鈴鹿サーキットですらこんなんしてるんだからお土産ものとしたらいいんじゃないすか? pic.twitter.com/7gxs1CTM4X
— いさな@ (@uto0w0) 2018年8月21日
蚊取り線香の抹茶クッキーの完成度は驚愕の一言ですが、その一方で蚊取り線香をうっかり食べてしまう人がいるというのも、みなさんにとってはちょっと意外だったのではないでしょうか?
過剰反応はせずに、デザイナーとしての高い才能と遊び心が活きた「作品」のひとつとして受けとめるのが得策だと思いますが、いかがでしょうか?
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台湾人の反応
- 誰かがいたずらで本物とすり替えちゃったらどうするんだろう…
- 殺人未遂で逮捕されるよ。
- 犯罪じゃないしそこまで言わなくてもって思う。確かに見た目は悪いけど…
- うちには電気蚊取があって、こういう昔ながらの蚊取線香は使わなくなっちゃたな。クッキーとはいえ懐かしい気持ちになるね。
- 政治とかそっちの方面の問題なのかな?
- ちゃんと記事読みなよ。お年寄りや子どもが間違って本物を食べちゃったらどうするんだってことだよ。こんなことで政治がどうのこうの言わないで。
- 洗剤をお菓子に見立てて写真を撮るのが流行ったりもしたよね。ああやって楽しめれば、本当に食べられるかどうかなんてどうでもいいのさ。大事なのはそれを口に突っ込んで、面白い写真を撮ることだよ。
- 「アスファルトラスク」と「タイヤカスさきいか」はまだいいと思うよ。道路をかじったりタイヤを食べたりする人なんてまずいないだろうから。だけど蚊取線香は違う。小さいし誰でも取り出せるからね。もし本当に誰かが誤食しちゃったら冗談じゃ済まないよ。
- タイヤをかじる人はいないのに、蚊取線香を食べる人はいるの? その根拠は何?
- 逆に聞くけど、誤食しない保証はある? 記事で紹介されてるツイートを見てよ。実際に小さい頃に蚊取線香を食べちゃった人だっている。蚊取線香を食べるバカなんかいるわけないとでも言うの?
- 私の言ったことをよく見てよ。蚊取線香とタイヤカス、どっちが手に取りやすいと思う? それとも君は家の中にタイヤを置いて、それをみんなでかじってるの?
- 二人とも一番大事な点を見逃してるよ。
家の中に小さい子どもや認知症のお年寄りがいるのに、こういうフェイク食品を買ってくることはないでしょ?
それとも、お年寄りが蚊取線香を誤食しちゃったとき、買ってもいないのに蚊取線香のフェイククッキーのせいにして「こんなものがあるから悪い」って批判するの?
つまり、フェイク食品がトラブルになるには、多くの前提が必要なんだよ。具体的には、「家の中に認知症のお年寄りがいるにもかかわらず誰かが蚊取線香のクッキーを買ってくる。それを認知症のお年寄りの前で食べてみせたり、そのお年寄りに食べさせたりして、今どきの蚊取線香は食べられるんだと誤解させる。同時に本物の蚊取線香も買ってきて、お年寄りの手が届くところにこれ見よがしに置いておく。それからお年寄りを家に一人にして出かける。そうすることで、間接的に、そのお年寄りに本物の蚊取線香を食べさせる」という感じかな。
実際にこういう状況になったとしたら、誰の責任が一番重いと思う? - これは商品化されてないからまだいいよ。ただ、本格的に商品化されちゃって誰でも買えるようになると、リスクがまったくないとは言えない。本当に商品化されたところで私は買わないけどね。
- 問題は、「家の中にフェイク食品を食べる危険性がある人がいることを知りながら、フェイク食品を買うこと」だよ。これは誰の責任なんだろう?
基本的に、フェイク食品については消費者側フェイクだと知っていなければならないわけであって、食品自体に問題があるわけじゃないよ。
分かりやすく言おうか。この蚊取線香のクッキーは危険じゃない。危険なのは、誰かが認知症のお年寄りに危害を加える目的で買う場合。あえて「蚊取線香のクッキーを一緒に食べることでお年寄りを誤解させた上で、本物の蚊取線香をこれ見よがしに置いておき、誤食を誘発させる。こうすることでお年寄りを中毒死させ、事故死に見せかけて罪を逃れる」ような使い方をした場合だよ。
これが本当に商品化されて、お年寄りが本物を誤食するような事案が起こったとしよう。それでも責任を問われるべきはそのお年寄りの家族だと思うよ。 - 殺人事件まで持ち出すなんて、君の想像力には恐れ入るよ。何かあってからじゃ遅いんだよ。ましてやこんなに似せなくてもいいだろうし、賞賛なんてとんでもないよ。
- 似せすぎても誰も食べないでしょ。
食品と蚊取線香じゃ置いておく場所が違いすぎるから。
蚊取線香をダイニングテーブルの上に置いておくことはないし、本物の蚊取線香だと思われちゃったら、箱に入れられて下駄箱のそばにでも置かれちゃうよ。
実際に手にとったり、においを嗅いでみればいいよ。そんなに危ないものじゃないってわかるさ。
どんなものにだって誤食のリスクは付きものだよ。小さい物ならなおさら、ちゃんとしまっておかないとね。 - 小さい物はしまっておくべきっていうのはその通りだよ。だけど、私は万が一のことがあったらって考えると心配なんだよ。万が一のことが絶対ないとは言い切れないでしょ?
- 抹茶味だって。美味しそうだね。
- 食べてみたいよね。
- 鹿港老街に売ってるよ。(訳注:「鹿港老街」は台湾中西部の彰化県・鹿港鎮にある観光地です。)
- 本物の蚊取線香を食べちゃいそうw
- 代わりにクッキーを燃やそうw
- 見た目はお世辞にも美味しそうとは言えないね…
- これはダメだと思う。誤食の危険性があるし、実際にそういうことも起きているわけだし…。
- Tide Pod(液体洗剤カプセル)を食べるようなヤツもいることだしね…
- 買ってみたいな。
- あのクッキーの型が欲しい。
- 難しいところだよね。子どもに食べさせるのはいいとして、もし子どもが本物の蚊取線香を食べちゃったらって思うと…
大人が管理すればいいけど、無駄に心配ごとを増やすだけのような気もする。 - 蚊取線香を食べたことある人がこんなにいるなんて、驚き…
- 食べられる芳香剤なんかもあるよね。
- 鹿港老街でこんな感じの食べられる蚊取線香を見たことがあるよ!
21 件のコメントがあります
他人が作った手作りクッキーに...仮に商品化されたとして自分から手に取ろうと思わなければ全く触れる機会の無さそうな物に対して何で子供がうちの婆様がと心配してるんだろね
これがダメなら食べ物の形した消しゴムとかおもちゃも危険になると思うんだが・・・
>勘弁してください家の義母は認知症で本当に蚊取り線香を食べたことがあります。食べられるものとの区別がつかないのは小さい子もそうですがお年寄りも同様です。そしてその方がたちが悪い…少しでも生活のリスクを下げたいと思う時にはこのような商品はどうかと思います
デザイナーの勝手な妄想作品であって商品じゃないよね
勘弁して、ってこの人に関係ないと思うわ
商標云々とか作品の良し悪しは別として
リスクを下げたいのであれば…
認知症で手近にあるものを口に入れてしまうと解っているから手の届かない場所に蔵う。
という、ごく普通の考え方をしない事に驚いた。
食べられるものの区別がつかないなら、花型のクッキーでも蚊取線香型のクッキーでも区別つかないのでは?
というか区別がつかない人がいるのに口にしたら危険なものをポンと置いておく方がダメなのでは?
認知症で‥だったら形カンケー無いだろ!
あと子供の頃食べたってホントか?味覚無いのか?味の感想は?
寧ろ美味しいクッキーの味を覚えさせて
間違ったときに「コレじゃない‥」って認識させた方がいいのでは
台湾が既に商品化してて草
いやしかし、鈴鹿のお土産はインパクトあるなこりゃ
案の定クソリプ飛ばす馬鹿ばっかでTwitterをやってるやつの知能指数が知れるな
認知症とか小さい子供のいるところは、こういう混乱するようなものを家におかなければいい事だ。それを社会や企業、個人に言うのはどうかしていると思う。
自己責任だよ!!
食べられる蚊取り線香に、蚊取り機能を持たせて
既存の蚊取り線香を廃止したら完璧じゃね?
つまり、世の中に食べられる蚊取り線香しか存在しない状況にすればいい
富士山行ったら食べられる溶岩売ってたんだが
自分で食べ物かどうかも判断できない状態なら死んだ方がマシだと思わ
俺ならコロっと死んで迷惑かけたくない。
石鹸をモチと勘違いしたとか…そんな昔話なかったっけ?
食べられる牛乳石鹸とか作りそう・・
幼児の誤食第1位のタバコが何も問題になってないんだからセーフ
間違って火をつける、ならわかるが
何故話の流れが誤食になってるのか
型は3Dプリンタ製か。こういう使い方も出来るんだな…
いっそ、家にある蚊取り線香をこのクッキーに全部すり替えておけよ。
そしたら認知症の老人が誤食しても大丈夫じゃん。
むしろ誤食を防ぐ安全な優良品じゃん。
認知症や小さい子供が居る家庭はノーマット使えば良いんじゃね?
ノーマットとカンパンって似てるよね
認知症の結果、電気式蚊取りを認識しなくなり線香にランクダウンした身としては似過ぎは良くないと思う。うちは誤飲というよりクッキー燃やしそうって意味だけど。
ノベルティ(そういう家庭にも届く可能性があるものを考える)企画だからファミリー~ジジババ世代が多いだろうから心配する人もいるだろうね。
ただ公式でもない個人の作品なんだからテレビ放送でもしてない限りどうでもいいよ。