日本人が「精霊馬」を魔改造しすぎてついに時空を超えるレベルに!【台湾人の反応】

日本のTwitterで話題になっていた「魔改造した精霊馬」の数々が台湾でも紹介されていました。クオリティの高さや性能の高さが進化し続ける日本の精霊馬を見た台湾人の反応をまとめました。
お盆にお供えする神聖な「精霊馬」日本人よ、何故敢えておかしな作り方をするのかw
「お盆」についての記事を書くたびに、この捉えどころのない日本の習慣に、いつも困惑してしまいます。何故ならこの行事は、私たち台湾人が先祖の霊を迎える「中元節」や、墓参りをする「清明節」と同じく、日本人にとっても故郷で先祖の霊を慰めるという大事な行事のはずなのですが…w 「お盆」になると、決まってツイッターを賑わせる「精霊馬」は、すでに私たちにとってもお馴染みのネタです。毎年、オリジナリティ溢れる「精霊馬」が登場します。これまでかろうじて「先祖の霊を乗せる大切な乗り物」の形を留めていた精霊馬でしたが、今年ついに時空を超える「タイムマシン」まで登場してしまいました。先祖の霊が、乗る時に身震いするのではないかと、心配ですw

日本人が「精霊馬」を進化させすぎた結果www台湾人「日本人はご先祖様さえ遊んでしまうのかwww」
「精霊馬」とは?
ここで少し、おさらいをしておきましょう。「精霊馬」とは、お盆に先祖の霊を乗せるもので、一般的にきゅうりとなすを使い、馬と牛の姿に似せて作られています。きゅうりで作った馬は、先祖の霊に早く帰ってきてもらうために、なすで作った牛は、たくさんの供物を持ってゆっくりあの世に戻って欲しい、という意味が込めてあります。
もともとは、この写真のようにシンプルなデザインでしたが、最近ではこの伝統的デザインに変化が起きています。ツイッターに投稿された精霊馬は、どれも斬新なものばかりで、馬や牛から、まさにあらゆる種類の「乗り物」に姿を変えています…
ハーレイ・ダビッドソンだけでなく、馬も驚異的な完成度!
初盆です。
今からコレで爺サマ迎えに行きます笑まぁ歩みが遅い牛の代わりにハーレーダビッドソン作っちゃったのはご愛嬌#初盆 #精霊馬 pic.twitter.com/KAGZXRQLmK
— Captain’s Salt (@CaptainsSalt1) 2018年8月12日
こんな乗り物が迎えに来たら、先祖は怖くて逃げちゃいませんか?
立派な胡瓜があったので精霊馬作ってみた pic.twitter.com/60cYgWsdhJ
— 佐藤 杏樹 (@anju_sato_) 2018年8月12日
祖父の愛車でお出迎えwww
お盆なので車好きだった祖父に快適なドライブをお楽しみ頂こうというものです
農家の人ごめんなさい pic.twitter.com/l0sOKf6VFQ— 灰田かつれつ@コミケお疲れ様でした (@Haidacutlet) 2017年8月12日
若い頃、飛行機の整備に携わっていたお爺ちゃん、二式大艇に乗って馬より早く帰って来てほしい。
お盆の精霊馬、きゅうりとオクラでじいちゃんが好きだった二式大艇作った。
日の丸はトマト。
じいちゃん、享年94才、若い頃この飛行艇の整備に関わってたらしい。
初盆だからな、馬より早く帰って来てほしい。 pic.twitter.com/NlBUef7pxk— d-mayumi (@dragon_mayumi) 2018年8月12日
まさに「飛行する」精霊牛…
精霊牛の磨改造に挑戦してみた
しかしうまく飛ばない#精霊馬 #精霊牛 #お盆 #坊さんあるある2018盆 pic.twitter.com/JdYaycYw6M— 寺生まれのトム (@Tommy0772) 2018年8月8日
飛んだwww#精霊馬 #精霊牛 #お盆 #坊さんあるある2018盆 pic.twitter.com/tPIDztkHdX
— 寺生まれのトム (@Tommy0772) 2018年8月8日
しかし、やはり一番速いのは「タイムマシン」でしょう…
【ランチ担当】
まだ生きてた頃の先祖が会いに来てくれる精霊馬作りました。お盆っスね。店は現在、暇です。 pic.twitter.com/xKRnMwTYvM
— gimmick (@gimmick_kabuki) 2018年8月11日
祖母が可愛がっていた、ゴールデン・レトリバーが「精霊犬」としてお出迎え。
茄子で作るお盆の精霊馬ですが、亡くなった祖母と仲が良かった実家のゴールデン型に作って組み立ててみました。精霊馬じゃなくて精霊犬。 pic.twitter.com/yn3gR2Q0T9
— 勇夢将士@勇夢製作所 (@TC_masashi) 2018年8月12日
もちろん、マジメに「精霊馬」を作る人もいます。しかし、完成度がハンパないwww
父「今度の法事までに、準備しておくことありますか?」
住職「そうですねー、乗り物(キュウリの馬とか)作っておいてください」
父「分かりました」父「…だそうだ」
わし「(`・ω・´)」 pic.twitter.com/T85AnaxwrS— ソルティー@制作垢 (@M_I_pon) 2018年8月10日
お盆という事で、精霊馬を気合い入れて作ってみた。 pic.twitter.com/sEUTCD2fhA
— やまらまだん (@Ramadan9385) 2018年8月12日
競馬好きのお爺ちゃんのため、競走馬を用意。いつでもスタートOK!
今年の精霊馬は競馬が好きだったじぃさんの為に普通の馬よりも早い競走馬にしてみました!
去年は零戦だったけど去年よりはよく出来ているはず!by母上との事です。 pic.twitter.com/g7nLVXH8dp
— かずひー (@kazubon112) 2018年8月13日
「くだらね~」と軽く笑って見過ごされてしまうかもしれませんが、実は、普通の精霊馬を作るよりずっと、時間と手間がかかっている事にお気づきでしょうか?
先祖の霊も、自分を迎えに来た「オリジナル精霊馬」を見て驚きながらも、それに込められた子孫の思いに気づいているのかもしれませんね。
台湾人の反応
- 『聖☆おにいさん』に、ちょうど似たような話があったな。
- 渾身の力作!
- すばらしい! 故人の趣味や好みに合わせてこういう物を作る事で、冥福を祈っているんだね。でも、ドローンとタイムマシンは、ちょっとやりすぎだなw
- 作るの上手いと思う!
- クリエイティブだね
- みんな、スゴすぎる。
- 『聖☆おにいさん』w
- 私が言ってたのは、まさにコレの事だよ。
- ステキ。愛情に溢れてるね。
- 『鬼灯の冷徹』の茄子と唐瓜を思い出した。
- すごいクオリティだ。
お爺ちゃん、競馬好きだったんだね(笑) - 「飛ぶ精霊牛」は、超ウケたwww天才!
- 日本独自の職業だね。精霊品彫刻師。

37 件のコメントがあります
おもしろい
ナスの方を速く作ったら駄目だろw
馬で早く帰ってきてくれて、牛でゆっくりと名残を惜しんでお送りするってことだからな。
ハーレーに関しては、巡行性を求めてって意味ではレプリカバイクとかと比べて遅いといえるかもしれないが・・・巡航速度からして結構早かった気もするけれどw
牛でゆっくりお帰りください、なのにね。
まあ現代的な感覚で言ったら、早くて楽で楽しい方がいいんちゃうかね。
ハーレーとかワクテカするわ。ワシ免許ねーけど。
愛は感じる 取り敢えず乗るしかなさそうだ
帰るのも速そう
最初はどうかと思ったけど、皆故人を思ってなので、これはこれでありなのかもね。
故人の仕事や趣味に関連付けるのもいいですね。
個人的に二式大艇がツボった。
精霊馬なんて知らねえよ
どこの田舎の風習だよ
都会とか田舎とか関係無く日本中にあるわ。あんたどこの国の人だ?
まぁ、西日本じゃほとんど作らないしな
存在ぐらいは知ってる人は多いだろうけど
あと、浄土真宗はやらない
京都はやるよ
大阪に住んでた時は知らなかった
提灯持って墓からお迎えして
精霊船で川にお見送りするからな。
うちは浄土真宗だからやったことはないが
色んなメディアとかで、子供のころから存在くらい知ってるわ
野菜と割り箸、爪楊枝以外使ってるのは邪道では
「子や孫がワシのために一生懸命作ったものにケチを付けるのか!祟ってやるぅ~」
割りばしとか無かった時代からの風習だし
みんな上手!
精霊牛ドローンがガメラっぽいな
MS版があったような?
茄子はあの世に帰るのはゆっくりでええんやでって意味で牛なんだから、もうちょっと足の遅そうなものにしてやってくれw
茄子で速いの作ったらいかんよ
馬はともかくなるべく遅く帰ってもらうための牛を爆速にしてどうするよw
先祖はさっさと帰れってかw
食べ物で遊ぶな
ネタ?
後にスタッフがおいしく頂きました
元からして遊んでるやんけ
どっちみち食わないじゃん
しょうりょう って読むのか。ずっと せいれい だと思ってた。
ご先祖「おぉ…この陸王速くね?」
楽しそうだな。タイムマシーンだと生きて帰りそうだが
うん、気合い入れて作ったことはわかる。いいと思う。
しかし、馬の脚の関節の方向が(ry
>初盆だからな、馬より早く帰って来てほしい。
泣けた、まじ
バイク界のクルーザーだからバイクの中では遅いしハーレーはどっちでもOK。ただし直進番長ともいわれてるけどw
ごめんなあご先祖さん
多分次の世代でうち途絶えると思うんだよね
既に途絶えた遠い親戚の位牌も預かってるというのにどうしたもんかな
精霊馬も毎年プラスチックですんません
自分が作ってもらう側ならレクサスで帰りは寂しくないようにいぬぞりでお願いしたい☆
なあ、お彼岸も一応帰ってくるんだよね?
お彼岸って年に2回あるから、盆と合わせて年3回
うちの姉ちゃんの里帰りより多いわ
忙しいな、ご先祖様は