日本の伝統的な口噛み潤滑剤「いちぶのり」を再現した結果www【台湾人の反応】

日本のTwitter民が再現した江戸時代の男色家の必需品「いちぶのり」が台湾でも紹介されていました。日本の伝統的な口噛み潤滑剤を見た台湾人の反応をまとめました。
BL研究者が再現「日本の伝統的な口噛み潤滑剤」携帯に便利なのでいつでも後ろでできますね…
夜のお楽しみにローションこと潤滑剤をお使いの方もいらっしゃるかと思いますが、それは現代のアダルトグッズメーカーが改良に改良を重ねた努力の結晶でもあります。特に「後ろ」を使う場合はそれなりの潤滑剤が必要になりますよね。実は、数百年前の日本でも伝統的な潤滑剤が存在していました。江戸時代の「春画」を見ても分かるように、日本の男色家たちは口で噛んで溶かす類の潤滑剤を好んで使っていたのです。最近、日本の春画研究者がこの潤滑剤を実際に制作していました。これさえあればいつでもどこでも出来ちゃいますね~~。
数百年前の日本人は行為前に何かを噛んでいる?
昔の日本では男色に関するお話もたくさんありました。では、当時の人はどのようにして潤滑剤を作っていたのでしょうか? 200年~400年ほど前の江戸時代では「通和散」、「高野糊」、「白塗香」、「いちぶのり」といった薬剤が流行していました。制作過程や材料は多少異なりますが、粘着性のある液体を紙に塗って乾かしたものであるという原理は同じです。持ち運びに便利で、必要時に紙を口に含んで溶かせば潤滑剤になります。男女間でも使用するのだとか…
絵師「ちっく (@chickgraph) 」さんが描いた“通和散”の解説
江戸時代のローション「通和散」
咥えゴムならぬ 咥え「通和散」どうですか pic.twitter.com/04iiyItTL7
— ちっく (@chickgraph) 2015年9月25日
絵師「ヤドクガエル (@loconfrog) 」さんが描いた“いちぶのり”の解説
陰間の仕立て方02【いちぶのり】
いちぶのり…ケツに塗ってつかう潤滑剤
ふのりを煮て紙に流し込み、その紙を干して3mmほどに切って作る。使用の際はその紙を口入れて粘り気を出しケツに塗る。陰間の仕立てにも使用し、挿れやすくしたとのこと pic.twitter.com/YOtK9jtdqd— ヤドクガエル (@loconfrog) 2014年5月30日
先日、春画やBLを研究をされているツイッター民「shungirl (@tuyashun) 」さんがこの潤滑剤の再現に挑戦しました。材料は、ふのりと卵白、そして和菓子でよく使用される本葛です。
材料を入れて撹拌中…
江戸の男色家の必需品いちぶのりを作りました。
<材料>
ふのり
卵白
本葛クラシル風に撮ってみました。
現在乾かし中です。
動画は卵白と本葛混ぜ混ぜしてるとこ。
#百と卍 のレシピです pic.twitter.com/pbrWXsRPRO— shungirl@春画の人 (@tuyashun) 2018年3月11日
撹拌完了、味はほんのり甘いんだそうです…
第1回試作 いちぶのりちゃん。
○ペローションも海藻が原料なんですね! 出来上がりは予想以上にトロトロ。#百と卍 に「味は甘い」とあったが
ほんのり甘い!!これが百さんの菊座に…
しっかり乾かしたら舐めてとろみを確認します|ω・) pic.twitter.com/mbZDmnQiv6
— shungirl@春画の人 (@tuyashun) 2018年3月13日
この液体を紙に塗って乾かし、彼女は古人の知恵を再現することに成功しました!
この紙切れがあればいつでも男色を楽しめますね~
江戸時代の男色家の必需品「いちぶのり」が完成しました。#百と卍 にも登場します、あれです。
試しに3つほど口に入れてニャムニャムしたら即席でローションできました(笑) pic.twitter.com/ReB23VJWlm
— shungirl@春画の人 (@tuyashun) 2018年3月28日
(゚∀ ゚)ということは、塗ったところも甘く感じるんでしょうか?
Σ(lll゚д゚)古人の知恵に脱帽ですね!!!
台湾人の反応
- 男色女色、両方いける
- 絵師の名前見てもピンと来なかったけど、
イラストを見て秒で分かったw - 古人に脱帽すべきなのか、BL研究者に脱帽すべきなのか
- マカオ~~
- これはとっくの前から知ってた。昔研究したからね。
- 知ってるけど、彼らとお友達になるのはやめたw
- これってクレヨンしんちゃんの劇場版だよね?
- すごい…
- 礼はいらないぜ
- あははは、すごく勉強になったよw
- あ…
- なんか使いやすそうなイメージw
- またクレヨンしんちゃんの劇場版が出るのかと思った
- ど変態www
- 陰間かな…『百と卍』を読めば使用方法が分かるよ
- 誕生日プレゼントはこれが欲しいな~
- 台湾にはこれが必要だ!
- ようやくボディソープを使うって文面を見なくて済む…
- あと食べ物とかもね…
- 必要知識(?)
- ははは…これ虫が湧いたりしないのか気になるw

6 件のコメントがあります
この原液にあたるものは昭和までお姉さん方が作ってたな
商売前でまだ化粧もしてないようなお姉さん方が七輪の上に小さな鍋おいて
なにかを炊いているの
おそらく自前でローション作っていたんだと思う
ふのりは洗髪にも使われてたみたいね
小姓や陰間茶屋やってた人も元服したらちゃんと所帯持つのがすごいよね
前髪を剃って月代にしたら男色関係は終わりになるんだよね
江戸時代の男色は成人した男性になる前しか許されて無かったからなぁ
某週刊漫画雑誌で見たような絵柄だな・・・
やっぱりそういう裏設定か・・・
三葉の口噛み酒をローションに…
後ろは少量だとすぐ乾くからなぁ