日本人が留学生に「日本には巨大な桃が流れてくるとき専用の擬態語がある」と教えた結果www【台湾人の反応】

日本のTwitterの「日本には川で巨大な桃が流れてくるとき専用の擬態語がある、と台湾人留学生に教えた」というツイートが台湾でも紹介されていました。日本語の擬音語擬態語の多さについて語り合う台湾人の反応をまとめました。
日本語には《桃が流れてくるとき専用の擬態語》がある! 台湾人留学生はいささか信じられないようで…
外国語を完璧に翻訳するのは難しいですよね。特にその国の文化から派生した言葉の場合はなおさらです。これは最近ツイッターに投稿された話なのですが、ツイート主(日本人)が台湾人留学生に「日本語には桃が流れてくるとき専用の言葉がある」と話したところ、その留学生は「信じられない」という顔をしたそうです。『桃太郎』の話を良く知らなければ、「なぜ特定の物語の中だけに出てくるような(使用頻度の低い)言葉が存在するのか」と疑問を抱くと思います…。さて、この言葉は中国語でどのように訳せばいいのでしょうか…???
皆さんは『桃太郎』の話を聞いたことがありますか?
日本のツイッター民「ハヤシ (@hayashi_lanturn) 」さんのツイートが話題に…
先日台湾から留学に来た子と飲みに行く機会があって、両国のオノマトペについての話題になったので「日本には川で巨大な桃が流れてくるとき専用の擬態語があるんだよ」って教えてあげたら「コイツもう酔ってんのか」みたいな顔をしていました。
— ハヤシ|今クラ進捗10% |新刊委託中 (@hayashi_lanturn) 2017年12月21日
彼が台湾人留学生と一緒に飲んでいる時、各々の母語にある珍しい擬音語や形容詞の話題になったそうです。そこで、「桃が流れてくるとき専用の擬態語」である「どんぶらこ」を挙げたところ、怪訝な顔をされてしまいました。日本昔話『桃太郎』の冒頭で、おばあさんが川で洗濯しているシーンで「どんぶらこ」は出てきます。
どんぶらこ~どんぶらこ~
辞書では「重みのある物などが、水に浮き沈みしながら漂うさま」と説明されていますが、実際この言葉から『桃太郎』を連想する人は多く、そのため自然と「どんぶらこ=桃が浮き沈みしながら流れる様子を表す語句」として定着していったのではないでしょうか! 白熱した議論が一段落すると、更なる疑問が浮かびます…
「“どんぶらこ”は台湾では何と言うのでしょうか?」
「どんぶらこ」は台湾では何と言うのでしょうか…
— もさくま (@aoi_kkkm) 2017年12月21日
う~ん…中国語で何と訳したらしっくりくるのか私も知りたいです。
ある人は「どんぶらこ=載浮載沉」と訳しています。
「載浮載沉」と言いますよ〜
— Hsu W.H. (@jacky81418) 2017年12月21日
( ´_ゝ`)私たちは「どんぶらこ」と聞いても、「桃が水中で浮き沈みしながら流れる様子」は思い浮かばないですよね…
台湾人の反応
- 「とんぶらこ」なの? 「どんぶらこ」なの?
- あえて訳すなら「浮浮沉沉」じゃないかな?
- 昔『クレヨンしんちゃん』で、同じような発音の中国語を当てて「甜不辣果」って訳してるのを見たよ
- 音で合わせるなら「咚普拉扣咚普拉扣」はどう?
- サムネがいいね
- 最初の画像は『モモキュンソード』だね
- おっぱいが「載浮載沉」
- 「狸がお腹をたたく音」っていうのもあるんだよ
- 中国語だったら「波“桃”胸湧」でしょ
(訳注:波濤胸湧のもじりでこれ自体は胸が上下に揺れている様子を表します) - 日本語は擬音語の種類が多すぎる
- どんぶらこって聞くと、低速度撮影で撮った写真みたいにゆっくりとした時間の流れを感じる。
- 『モモキュンソード』だね
- 日本語には変な擬音語がたくさんあるけど、いろいろ知りたいなら、漫画『女子高生』を読んだらいいと思う。
- 「bari bari」がどのような様子を表してる音か、ライターさんは正確にイメージできないと思うな
- 韓国語の「早く」っていう意味じゃないの?
- バリバリ
- ガラスをこすり合わせてる音?
- 『クレヨンしんちゃん』でよく見かけるよ~
- 日本語は音を文字化した言葉が多いけど、中国語はどちらかと言うと擬態語の方が多いかな。
- 正確には「どんぶらこ」でしょ? 書き間違えてるね。
92 件のコメントがあります
擬音としての「バリバリ」なら
骨ごと喰っているイメージw
雷、洗濯のり使いすぎた時の衣類
あと猛烈に気合入ってる人やすっげー頑張ってる人。現役バリバリw
支払いは任せろー
やめて!
財布を開く音
もうちょっといい財布買いなさい
∧_∧
( ゚ω゚ ) 支払いは任せたー
バリバリC□l丶l丶
/ ( ) 待って!
(ノ ̄と、 i
しーJ
「バリバリ」なら伝説だろ
せんべいバリバリー
小舟で進む様子も同じくいいますがな
桃太郎って30年くらい前に台湾で実写映画化されてたよな?そういえば。
どんぶらこ より どんぶらっこっこ どんぶらっこっこ が耳に残っているのは何故?
自分も「どんぶらこ」より「どんぶらこっこ」だわ。
どっちが一般的なんだろう?
「どんぶらこっこ」
真っ先に浮かんだのがこちらだった
だよね
母の読み聞かせでは、
どんぶらこっこ~どんぶらこ
どんぶらこっこ~どんぶらこ
でした。
この世で最も美しい情景だな(母の読み聞かせ)
どんぶらこ~どんぶらこ~
子供の時からそうなんだけど(福岡出身で東京在住)
地方によって違うのか 見た媒体によって違うのか気になる
私もどんぶらこ~どんぶらこ~だな
ちな佐賀
俺も どんぶらこっこ かな
広島だが「どんぶらこっこ どんぶらこっこ」だと思っていた
自分も広島だけど「どんぶらこ どんぶらこ」だった。
地域差というより年代差かなぁ?
東京生まれの自分も「どんぶらこっこ」
絵本によって違うのかも?
同じく東京だがどんぶらこ
俺は桃太郎の話だと、「どんぶらこ~ どんぶらこ~」なんだけど、
なぜか、「どんぶらこっこ~ すっこっこ~」という謎の言葉も記憶にあるんだがw
自分も「どんぶらこっこ」なら「すっこっこ」まで入れた「どんぶらこっこすっこっこ」でワンセットって感じだよ。
首領武羅虎
どんぶらこっこ~テーテ
紙を破くのも「バリバリ」だよね!
マジックテープの財布を開ける音も「バリバリ」だよね!
やめてー!
ビリビリと紙を破く
バリバリと紙を破く
ポンポコリン
これがたぬきが腹叩く音?
きつねはコンコン鳴くだけで、腹鼓音がないのはなんでだろう?
反対に狸の鳴き声って?
きつねがスリムで狸がデブってイメージなのかもしれないけど。
狸も水に入ればスリムな気がするけどな(長毛種の猫みたいに)
メスの狸が妊娠中腹をさすることがあってそれが人間からはたたいているように見えたのが狸の腹鼓につながるが、妊娠した狐の目撃例がなかったのが原因ではなかろうか。
きつねの鳴き声は「わん」
節子!
それはまる子が踊るときのやつや!
岡山県足守川がその川だそうです。
韓国語の早くはパリパリじゃなかったか
ひょっとして英語の hurry が元だったりするんか
漫画文化の影響で新しいオノマトペも増えた感はある
ポンポコ狸のお饅頭♪
ポンポコ ポンポコ ポコポン♪
どんぶらこっこすっこっこ
だと思ってた
擬音語なんかいくらでも作り出せるからな
どっどどどどうどどどうどどどう とか
又三郎乙 古いぞ
バリバリ仕事をするとかもあるからなぁ
岩の上のカエルを殴って岩だけ砕く擬音とかもある
メメタァ
蛙が潰れずに岩だけ砕けたとき専用だよね?
まあ日本にはある人の胸の大きさだけを表現するオノマトペもあるしな
まあ桃専用ではないんだけどなw
桃っていうか、桃太郎の話でしか使われてないんじゃ…
一寸法師「解せぬ…」
川を流れてきた桃をお爺さんお婆さんが食べたら若返って性欲ギンギンになって激しく愛し合いその間に産まれた息子が桃太郎というのが元々の物語
昔はそうだったらしいね
だから人斬り侍は「爺さんと婆さんがつくった桃太郎!」と自己紹介せな
中国にある神話の桃
不老長生の蟠桃園の話が基。
孫悟空が天界で10000年生きながらえる桃を食べつくしてしまう話にもでる。
中国の不思議な桃が超人を生み出したという物語設定だから「桃から生まれた」もあながち間違いではない。
ナガイキの実を食べて、斉天大聖に俺はなるッ!って感じ?w
元は中国の伝承だが、桃は沢山の実を付けるので、子孫繁栄の意味を持つ
女の子のお祝いが「桃の節句」なのはその意味から
そして、邪を払う意味もあるので、鬼門の方角に植えられる。
桃太郎が鬼退治をするのはその意味。
実際は桃じゃなくて鮑から生まれてくるからな
どんぶらこ~どんぶらこだな
どんぶらこっこってどっかのお笑いが作ったネタじゃね
ももたろうの中には一切出てこないかと
支払いは俺にまかせろー(バリバリ)
やめて
桃太郎といえば「もんが もんがー」のはずだが
懐かしいな
むしろ「どんぶらこ」と聞けば、イヌ、サル、キジを連れて鬼退治までストーリーが浮かぶのが普通かと
ドンブラコはどんぶりという井戸に丼が落ちた時の音が基。
コッコは沈みそうで、沈み切らずに再び浮く様、繰り返し漕ぐの意味。
オールでこぐ船が進む音でもある。
谷川俊太郎訳詞のマザーグースでは肉屋とパン屋とローソク屋入りの樽もどんぶらこっこと流れてくる
樽じゃないな、桶だった
「どんぶらこ〜」: おだやかな川を静かに流れている様子。
「どんぶらこっこ〜」: 浮き沈みしながら川を流れている様子。(少し流れの激しい渓流のような川)
の違いがあるように思う。
流れるイメージの解釈違いで変わるのかな?
どんぶらこっこ~、どんぶらこ~♪なイメージ。
……すると上流の方から
「モンブラン食お~、モンブラン食お~♪」
と、陽気なホモが流れてきたそうな
小学校の頃に読んだ「力太郎」の中にも「ずんがずんが」という
力太郎らが歩く様を表した独特な擬態語がある
昔話に見られる(独特の擬態語による)表現力は
細やかな描写説明が無いにもかかわらず
読み手に上手く様子を伝えられるテクニックだと思う
どんぶらこっこ~すっこっこ
だろ!確かに桃太郎でしか使わんなこの擬音
バリバリはバイクのエンジン音だよね
妖怪が来たときの擬音
めっきらもっきらどおんどん
嬉しくなっちゃう時の擬音
グルグルグルグルどかーん
ディープな宝塚女子に桃太郎の話をすると・・・怖いぞw
桃太郎が宝塚の最初の演目だったなんて知らんかった
一寸法師で使うだろjk
どんぶらこーどんぶらこー
一寸法師のイメージの方が強いなぁ、というかまず小舟だよね
第一印象で桃という事はないわ
私の記憶では
どんぶらこっこーどんぶらこー
正しい歌詞はドンブリコだけど手元のオノマトペ辞典によればドンブラコにも同じ意味があるらしい。
「どんぶりこっこ、どんぶらこ」だろ。
中国語では飩武羅子
冷静に考えると、どんぶらこって何ってなるよな・・・w
言われてみるとそうだな…
「どんぶらこっこ」ってなんかはねてる感じ。
流れてくる感じなら「どんぶらこ~」かな?
「どんぶらこっこ」は「おにぎりころりんすっとんとん」が混ざってる?
ならば「すっころりん」はおにぎりの擬音
「かったんこ」は鶴が機を織る擬音ということになるなw
桃太郎でしか聞かないってより、木桶や盥のような物が川に流されるってシチュエーション自体が殆ど絶滅してるから使わないよね…
同じ効果を出したい時は空き缶やドリンクのボトルのような形状の物を流すからどんぶらこって擬音にはならない
「どんぶらこっこ」って風雲たけし城じゃね?
船とかにも使うけどな
まあ川に行くこと自体そんなにねえよ
台湾は元日本だったんだ。
昔の台湾人なら、桃太郎の話はみんな知っていたよ。
>波濤胸湧のもじりでこれ自体は胸が上下に揺れている様子を表します
中国語には素晴らしい単語があるんだなw
日本語でこれに相当する言葉はなんだろう
ボインボインとか?
たゆんたゆん
そんな事より、フォントのサイズの都合で「ぶ」が「ぷ」に見える。
のばす「~」を使わない頃は、「どんぶらこっこ」だよね。
ひらがなを嫌ッて使わない国は翻訳に困るよな