日本の音楽評論家が『進撃の巨人』のOPが「神オープニング」と称される理由を解説!【台湾人の反応】

音楽評論家の冨田明宏さんが「『進撃の巨人』のOP映像が神オープニングと称される理由」を解説したテレビ番組が台湾でも紹介されていました。その年の紅白歌合戦に出場するほど人気のあった『進撃の巨人』神オープニングを見た台湾人の反応をまとめました。
音楽評論家は分析する「『進撃の巨人』のオープニングテーマはなぜこんなに神なのか」サビで主人公の名前を叫ぶのが爽快!
『進撃の巨人』のアニメ第一期が2013年に放送されたとき、オープニングテーマ『紅蓮の弓矢』の一大ブームが巻き起こったことをまだ覚えていますか? 日本の音楽評論家・冨田明宏さんは、テレビ番組でなぜこのオープニングテーマがこんなに「神」なのか分析し、昔と今のアニソンの優れた部分が混ざり合ってできたのがこの曲なのだと解説しました。アニメファンの皆さん、他にどんな神曲が思い浮かびますか? 昔の必殺技を叫ぶアニソンが本当に懐かしいです…。

台湾人「日本の『いろんな漫画家風に進撃の巨人を描いてみた』イラストが秀逸すぎて違和感ないwww」
番組が分析する「日本の音楽界をリードするアニソン」!
マツコ・デラックスさんが司会をする日本のバラエティ番組『マツコの知らない世界』でアニソン特集が組まれ、音楽評論家の冨田明宏さんがアニソンの時代ごとの変遷を分析しました。
初代の『鉄腕アトム』(1963)から
『銀河鉄道999』(1977)まで
『めぞん一刻』(1986)
また、近年、アニメ主題歌が大流行するきっかけとなった『マクロスF』『君の名は。』などについても語られました。
2017年上半期の各年代カラオケ・ランキングで、10代から50代までの全世代で歌われた曲は…
『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌『残酷な天使のテーゼ』でした!
しかし、冨田明宏さんがアニソンのトップに挙げたのは…
『進撃の巨人』第一期オープニングテーマ『紅蓮の弓矢』です!
そこで、オープニングテーマの歌と映像を解説し、なぜ神と称されるのかを解説しました。
まず復習しましょう!
Shingeki no Kyojin 進撃の巨人 OP / Opening – “Guren no Yumiya” – Linked Horizon(1:32)
まずイントロでタイトルがドーンと出てきます!
『進撃の巨人』の大きな文字がイントロでドーンと出てきます。アニメのオープニングテーマのオーソドックスな手法ですが、勢いがあります!
Aメロでは、登場人物を紹介!
オープニングテーマがAメロに入ると、主要キャラの紹介があります。
それから、敵、世界観を紹介
Aメロの前半では、主役を紹介し、後半では敵(巨人)と世界観を紹介します。そして、サビの部分に入る前に、作風がまたガラリと変わります。
Bメロには、謎めいたシーンをたくさん挿入
「Bメロ」の部分は、Aメロとサビをつなげるブリッジの役割を担っています。『進撃の巨人』のBメロには意味深な映像や文字が多く挿入されていて、作品の奥行きが演出されています。
サビは派手なアクションシーン!
サビは、立体起動装置によるアクションシーンです。激しい歌と入り乱れたカメラワークで人類と巨人が戦っているシーンのクライマックスを演出!
最後は、過剰演出のアウトロ!
激しいサビの後、視聴者の気持ちがまだ冷めやらないうちに、さらにダメ押しの人海戦闘シーンです。このようなシーンはアニメ本編にはないのですが、オープニングテーマの表現手法としては非常に優れています。
「一番いいのは、サビでイェーガーと叫ぶところ」
冨田明宏が言うには、サビで「イェーガー(Yeager)」と叫ぶところが最も神なところだそうです。ドイツ語で「狩人」の意味ですが、主人公「エレン・イェーガー」のことだと視聴者はもちろん知っています。
「今のアニメは、昔みたいにタイトル、主人公、必殺技を叫ぶようなのはほとんどない」
「サビの一番いい所で主人公の名前を叫ぶ気持ち良さ!」
「昔のアニソンを引き継いでアップデートしている」
「すごく良く出来てる最高の曲!」
Σ(⊙д⊙)彼がこんなにも神だと褒めるので、何度も聴いてしまいました!
ツイッター民が録画した映像
進撃の巨人主題歌「紅蓮の弓矢」特集#マツコの知らない世界 #アニソンの世界 pic.twitter.com/U4csd74G3e
— ゆー@デレ5th大阪現地 (@initi38) 2017年7月4日
音楽評論家・冨田明宏さんの解説を聞いて心から納得しましたが、司会者マツコ・デラックスさんの評論もオタクたちにとっても感慨深いものでした。
「日本のメディアを支えているのはオタクの人たち」
「オタクが支持しているものがメインになった」
「お金が発生するから!」
「オタクの人たちにとって特別だったものがメインになって、特別じゃなくなった!」
(´・ω・)アニソンが人気になって、アニメを観ない人たちまでが歌うようになると、確かに何だか喪失感がありますね…
台湾人の反応
- ついでに言っておくけど、『紅蓮の弓矢』の2番で叫ぶのは「エレン」(トルコ語で「聖人」の意味)だよ
P.S: Jaegerだよ。Yeagerじゃなくて… - ちょうど9月に、Linked Horizonが台湾に来て公演するよ〜。
- 『紅蓮の弓矢』は、他のアニメのオープニングにもいいよね
- やっぱりオタク以外に流行らない方がいいよ。みんなが好きなものを好きになりたくない。オタクっていうのは、嫌われるぐらいがちょうどいいよ!
- 第1期のオープニングは本当にいいよね!
- 全体的に勢いがあるし、熱いよね
- 最後のところは、ほんと同感qq
- もう下火だよね
- 第2期は放送が終わったばかりだよ。観てみな。ちなみに、第3期は来年4月からだよ。
- 第1期のOP1は好きじゃない。第2期のOP1のほうが感動的。
- それってPV評論じゃないの?
ほとんどがPVについてで、あとは主役の名前が歌詞に出てくるっていう説明が少しだけ…
音楽評論は?? - この歌、あまり好きじゃない。騒がしい感じがする。
- 原曲の最後のサビで「エレン~」と叫ぶところのほうが気持ちいい
- 鳥肌だね!!
- 『残酷な天使のテーゼ』は素晴らしい。でも、『進撃の巨人』の曲の良さはあんまり分からない…
- たしかに…。第1期の1番と2番は、印象的だったね。第2期のOPは、聴くに耐えないよ…。
- 神は『残酷な天使のテーゼ』の1曲だけ
- 100回聴いても飽きない
- 時代が変わっても変えられないものがある
自分の聖域 - 歌詞を見ただけで、旋律がきこえてくるよ!
- うちの嫁の主題歌『only my railgun』について触れてないなんて。
- 『LEVEL5-judgelight-』のほうをよく聴いてた。
- 実は、優れているのは映像のほうだね。でも、Revoの編曲は神だね。
- ギリギリ eye~も神曲!
- それはただの洗脳曲だよw
53 件のコメントがあります
単調で飽きる。
あのオッサンかオバサンか判らないデカイ奴はマジでそんな感じ
作曲家の田中公平は以前、CCさくらOPのプラチナを絶賛してたな。
「これだけ転調を重ねても自然に聞こえる転調の芸術」とかまで言ってた
田中公平が最高としたのは「まどか☆マギカ」のOP「コネクト」 ―「題名のない音楽会」
その番組の中で紅蓮の弓矢も演奏されたねw
当時司会だった五嶋龍が演奏に加わってたよ。本人の立候補だったそうな。
さすがと思ったのが、主旋律ではなくヴァイオリンのパートを演奏したところ。
当たり前なんだけど、あのパートがもっともストリングスを美しく響かせるように作曲されてるんだから。
ノリはいい
当時AKBが歌ったマギのEDは恐ろしく叩かれたっけ
バックではメカの動画
フロントはキャラの一枚絵がスライドするだけ
そんな手抜きOPは嫌だ
15年経っても文句を言われる種ガンダム
つまり、てさぐれのOP
エンディングを歌っていた日笠陽子さんが埋もれてしまったな。
最近話題になったアニソンって何があったかなと考えて
アホガール→ファフナー
が真っ先に思い浮かぶ
自由の翼の方が良い曲だし
それでも残酷な天使のテーゼには及ばない
Vocal以外いい
アクエリオンのopマクロスFのopとか、菅野よう子さんは神
おっさん的には攻殻機動隊、CCさくら、カウボーイビバップopだな
さらにおっさん的には大航海時代
さらに下ってスターダストボーイズ。
夢光年も良かった。
この間銀河鉄道999のテレビの主題歌(ささきいさおの方)をようつべで聞いたら神過ぎてたまげたわ。あの歌詞もメロディもスゴイマジでスゴイ。間奏まですごかった。それでその辺りの曲聞いてたら、サイボーグ009のOPもメチャクチャカッコイイのな。今ヘビロテで聞いてる。
編曲したアニメのOPは良い曲だけど
フルで聞くと糞アンド糞曲
この曲のフルを聴いたこと無いけど、そう言うのたまにあるね。気持ち分る。
私はおかげで音楽の世界が広がった
サイコーとは言わんが、プログレもいいもんだと思うようになった
本当にフルで聞くと残念な曲。
自由の翼はフルで聞いてよかった曲TOP5に入る
あとリヴァイのイメージソングの再生数が半端ない
確かに再生数えげつないよね(笑)
私もOPは自由の翼が一番好きだわ♪
リンホラの進撃の軌跡の台湾ライブは無事に終わった
とりあえず、寄せ書きコーナーに中国語で、Revoさん、世界一可愛いよ!と書いた台湾の子は出て来なさいwww
俺の心に響かなかったのは、おれが主人公のファミリーネームを知らなかったからなのか?
残酷の人ががこれを歌えばいんじゃないか
アニメOPとしては良いと思う
ただフルで歌ったり聴いたりってのはちょっと疲れる感じ
ヲタクって説明したがるよね
歌だけ聞くと微妙だけど作画と相まると神OPになる不思議な曲
山田くんと7人の魔女OPも良いよ。ストーリーとキャラクターの性格、展開がOPの絵で大体解る。
派手さもなく映像的には割と単調なんだけど
なんとなくキャラの心情とか感じられて好きなんだよね、アレw
7人目の映り方とかも好き
別に称されてなくね
紅白出てたけど、素人に毛が生えた程度の歌唱力だったな
この人達はジャーマンメタル辺りから影響受けてるように思えるけど
自分も曲としては自由への翼の方が良い
ジャーマンメタルに聴こえたんなら、既にに術中にはまってるというか…。
正直な…fullで聴くと微妙だったんだ…。
なんにせよアニソンは映像が付いてこそ、映像がなければアニソンでは無くただの歌。
だからカラオケの映像はいいかげんなものを付けるなと言いたい。
画が無いと今いち。フルで聴くと疲れる
バカテスOPはもっと評価されるべき。
後からOPだけこじつけ解説されても…
OPの神評価なんぞ原作と本編あってモノだからw
でもOPすげー良いのにアニメはクソだなってのも結構あるよ
極は最高に退屈な駄作
曲
単純にヨイショしてお金もらってるだけだろw真面目に聞いてる奴は良い消費者ってことだな
いや、推しがついに評価されて嬉しいだけでしょ。
それまでどれだけ売れてもメディア露出無しで、知る人ぞ知る存在だったから。
この手の仕事とか舞台関係とか声優とか、そういう人達にファンが多かったんだよ。
映像の構成の面白さ、斬新さはエヴァに負けてるし曲の方も他にいいものは山ほどある
ポニーキャニオン大勝利
この後この人、おん出てきたキングレコードから作曲の依頼が来たんだw
ももクロちゃんが今でもその曲歌ってくれてるのは嬉しい
マツコ「あっという間に死ぬぞ!」の回だ
カラオケで友達が一緒に歌おうって紅蓮の弓矢入れた時、歌詞に振り仮名なかったから2番の「少年」を思いっきり「しょーねーん」って歌って恥ずかしかった思い出がある
けもフレOPも絶賛してなかった?
カラオケで冒頭のドイツ語を歌うときは
「すいません、そこ、右に家が」
OPバージョンは良いんだけど曲をフルで聞くと微妙・・・
この解説の意味がわかるわ。
かつて『巫女みこナース』も
日本のミュージックシーンに
多大な影響を与えたもんな。
あれってFLASH黄金期にネタにされて流行っただけのエロゲソングだろ?
同じようにネタにされたエロゲソング大量にあるけど、何か象徴的な話でもあんのか?
ドワンゴのCMに使われてたくらいしか知らんが