日本の「京都で見かける舞妓さんがニセモノだらけ」だと知った台湾人の反応

京都を訪れる観光客が「普段見かける舞妓さんはほとんどがニセモノだ」ということが台湾で紹介されていました。本物とニセモノの違いを見分けたい台湾人の反応をまとめました。
「日本の舞妓を識別する方法」いかにして観光客と本物を見分けるか?
春節(旧正月)の季節ですね。きっと皆さんもFacebookなどで正月の出国ラッシュの様子を見ていることでしょうwww 毎年長期休暇の時期になると誰かしら日本に行く友達を見かけますね。中でも京都大阪神戸などの関西エリアはグルメや買い物だけでなく、日常では味わえない日本文化を体験することもできるので特に人気があるようです。特に京都では着物をレンタルして舞妓姿で古都の街を散策できるプランもあり、関西を訪れる観光客にとっては外せない楽しみのひとつにもなっています。しかし舞妓体験を楽しむ観光客が増えるにつれ、街を歩く舞妓が本物なのか偽物なのか見分けがつかないという問題も起きているようです。
本物の舞妓に会える場所と言ったら有名なのは京都の祇園でしょう!
わたしも京都に行ったときに花見小路通りで舞妓さんが通るのを待っていたことがあります。舞妓姿の女性が一人通りかかっただけで、その場にいた大勢の観光客が彼女にカメラを向けていました。しかし、京都の人曰く道端で本物の舞妓や芸妓に会うことはまずないそうです。祇園に行って舞妓を見たいなら彼女達が現れる時間帯を把握しなければいけません。
最も簡単な見分け方、それは時間帯!!
本物の舞妓さんは昼間は唄や踊りの稽古をしています。稽古に行くときは普段着の着物で出かけるので、昼間に屋外で舞妓姿を見ることはできません。
夜になると、本物の舞妓姿でお座敷に向かいます。
つまり昼間に道端で出会う舞妓は観光客が舞妓体験をしている「偽舞妓」なのです。撮影など何か特別な理由でもない限り、残念ながら本物の舞妓さんが昼間に現れることはありません。
他にも分かりやすい識別方法があります
日本の舞妓はお座敷に出る前に必ず作法や所作についての厳しい修行を行いますので、舞妓姿でガツガツ飲み食いしている様子を一般の人に見せるわけがありません。さらに本物の舞妓なら歩く時ですら左手で着物の裾を少し高めに持つ基本の姿勢を崩しません。芸妓体験中の観光客は元々着物で外を歩くことに慣れていないので仕草を見ればだいたい偽物かどうかは分かってしまいます。
ということで、昼間に見かける舞妓さんらしき人たちはほとんどが一般人なのです
我々のような外国人観光客からすると京都の舞妓は特に心惹かれる存在です。もし本物だと思って写真を撮っていたのに実はそれが偽物だったとなるとちょっと残念で騙された感じになりますねwww 今後、京都で舞妓を見かけることがあったら本物なのか様子を窺って本物だと分かってから喜んだ方がいいですね~。
台湾人の反応
- 普通、舞妓は夕方から仕事場所付近に出没するよ
- 本物の芸妓だったら観光客に写真を撮らせてくれないでしょ?
- 本物のオーラは誤魔化せないよ
- 花見小路に行ったけど、着物を着ている人はみんな中国語を喋っていた…深く傷ついたよ…
- 君が前に見たのは偽物なんじゃないの?w
- 夜に見たから本物のはず! 舞台に立ってるのを見たよ!
- 朝から舞妓は見ることができないって覚えておこう
- 僕たちが撮ったのは一般人だったようだ…
- ということは前回俺達が見たのは本物の芸妓だwww
- 私の日本語の先生が言ってたけど、
芸妓活動は限られた範囲だけで行っていて、自分で歩いては行かないみたい。
しかも現れるとしても仕事に行くときのルートだから普通の観光客はいない道を通るみたいだよ。 - わたしが撮ったのは本物のようだ
- 写真を撮る前に本人に本物かどうか一言聞いた方がいいな
(訳注:声をかけるのは大変失礼です)
- 写真を撮る前に本人に本物かどうか一言聞いた方がいいな
- 何がいいんだ…舞妓は移動時間も仕事中だろ。道で彼女達を邪魔するのって営業妨害じゃないの? 見ることが出来ればそれで充分じゃないか。
- 本物の舞妓は忙しいから止まってポーズを取ってくれないよ。ドキュメンタリーを見たけど彼女達の休みは月に2日だけ。朝から唄や踊りに華道茶道の稽古をして、夕方に着替えて、それからお客さんの前に立つから、家に帰れるのは夜中だよ。
- 凶悪な頼子…。
でも、わたしもこれを想像したw
- 凶悪な頼子…。
- とっても忙しいから道端で邪魔するのは良くないよ…それも彼女達の仕事に対する礼儀、でしょQQ
- 髪型を見ればすぐわかるよw
舞妓は本物の髪を結ってるけど、観光客はカツラだからすぐに区別がつく - 舞妓は着物の左褄(ひだりづま)を持つことで「芸は売っても体は売らぬ」ってことを象徴しているらしい。間違いでなければ前に先生がそう言ってた。
(訳注:この俗説についてはこちらもご覧ください。お部屋2450/左褄はしきたりに非ず—古い絵葉書シリーズ附録【追記ありあり】) - 思うんだけど、一般人の芸妓でもいいんじゃないかな…?
観光客はその「華麗な感じ」を撮りたいんだけなんだし、
そんなに差はないんじゃないかな…? - 芸妓と舞妓は違うよ~
29 件のコメントがあります
芸子を呼べるような場所に行ったこともないし今後機会もなさそう。
とても安く呼べるから(たしか5千円くらいから)
お茶屋さんに行く時は予約をして呼べばいいじゃないかな。
一見さんお断りじゃないお茶屋さんだって最近はあるわけだし。高くないし。
石川だかどっかにそういうのあるってこないだみたな
真の観光立国を目指すならあの舞妓のレンタル衣装は禁止した方がいい
見るに堪えないレベルで、騙されてる外人がかわいそうだ
品があれば観光用でも全然構わない気がするw
別にレンタル衣装やってもいいでしょ
舞妓体験したいってお金払ってまで興味持ってくれる人がいるんだから
舞妓衣装のレンタルに限らずだけど、それ自体を禁止にするのではなく
あれは偽物で本物はめったに見れないし、見れても邪魔しないでねってことをもっともっと
世界に周知させてく方向に力を入れていくべきだと思うけどね
観光地でぶ~らぶらしてるし、舞妓にしては年食ってるし、化粧に品が無いし、衣装も安っぽいから、すぐわかるけどね。
偽者だよと教えてあげても友達のオーストラリア人が一緒に写真撮りたいと言うから、撮ってあげた。俺だって、ハリウッドで偽者のバットマン見かけたら一緒に写真撮りたい。
本物みたけりゃ、手順踏んで金払って、呼べばいい。
ただで写真撮ろうとするほうがおかしいわ
プロ野球選手の写真が取りたいのに
コスプレした一般人だったらやだろ。
夢を壊して悪いけど、実は街で見かける忍者もただのコスプレなんだ。
俺の出会った忍者は写真撮ろうとしたらちゃんとポーズとってくれた
だから、なかには本物もいる
お台場のガンダムって偽物だよな。
ただし自由の女神像はいちおう本物。
>自由の女神像
最初は日本におけるフランス年か何かでフランスから本物が運ばれて設置されてたけど、設置期間終了後は本物から型は取られているが、レプリカ。フランス政府が型取っていいよ~と言っても偽物は偽物だからな。
まぁ大半が「なんちゃって舞妓さん」ですね
しかし中卒で働くのが一番いい・二十歳で終了の厳しい世界なのに
なりたがる女子がいるのが不思議だ(宝塚も)
二十歳で芸妓さんになるかやめるかの2択があるけど
中卒で社会に放り出されるって怖くね?
白人ボキャブラリーでは全部ゲイシャだから。
舞妓さん→ゲイシャ
法事の喪服のおばさん→ゲイシャ
成人式の振袖→ゲイシャ
神楽を舞う巫女さん→ゲイシャ
お稚児さん→ゲイシャ(もはや女ですらない)
歌舞伎の女型→ゲイシャ(中身はオッサン)
全部ゲイシャ
中国語話す舞妓さんのコメで笑ってしまった
ああ・・・
明らかに白人の舞妓さんが何人も並んでる写真見て何じゃこりゃ、と思ってたが
観光客向けのサービスなんね
別にアイドルじゃないんだし顔は普通なんでしょ?
それなら「京都を歩く舞子姿の美人一般人」のほうを撮りたいな
簪が季節にあったものを挿しているし、とにかくあの白塗りの化粧のノリが
変身舞妓さんとは全然違う。祇園に夕方に行くとお座敷に向かう舞妓さんが見られるけど
あの高いおこぼを履いて、ものすごい速足でスタスタあるいているわ。
よく転ばないなと感心するよ。
でもあの偽舞妓はんが、昼の京都観光を盛り上げてるのは確かだからいいんじゃね?
京都も かなり呉服屋さん倒産したりしてるから、レンタルのお店で、頑張ってる所も あるんだよ。
本物の舞妓さんにこだわらず、着物着て町歩きにピッタリな京都は、良いと思う。
っていうか、見番の稽古風景を見学させてくれる所を探した方がいいと思うな。
ヨーロッパでも観光地に中世の騎士の恰好して観光客と写真撮ってくれるやつあるじゃん
あれ結構好き
舞妓体験が中国人観光客に人気というのが興味深いな
もう中国って着物と呼ばれるものは
なくなって久しいからなw
和服の起源は中国(漢服)と言い始めてるけどね。
昨日アキバのヨドバシに小梅太夫が来てチクショー、チクショー言ってたぞw
今現在、京都の「舞妓」さんは10人もいないんじゃないのか?
「芸妓」さんはもっといるだろうけど。
「舞妓」さんは最初の2〜3年だけだろ?
今頃気づいたのかw