日本のイラスト解説本 『十三世紀のハローワーク』で中世に実在した職業が丸わかりで面白い!【台湾人の反応】

伝説の同人誌の復刻版『中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク』が台湾で紹介されていました。イラストの雰囲気と内容に興味を惹かれる台湾人の反応をまとめました。
中世職業解説本『十三世紀のハローワーク』 中世には「鮮魚飛脚」っていう仕事があったんだって!?
グレゴリウス山田先生が2011年から発行している同人誌「中世実在職業解説本」シリーズは、豊富な資料に加えて内容も面白く、大きな反響を受けていました。そのシリーズがこのたび、おもしろい同人誌を発掘して書籍化することに努めている一迅社より書籍化されることになりました。中世の欧州に興味がある人にとってもとてもいい資料になりますよ。
○中世実在職業解説本『十三世紀のハローワーク』同人誌版
○商業版『中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク』
商業版は同人誌の内容を修正してまとめたもので、吟遊詩人や剣士などRPGでおなじみの職業から、コーヒー嗅ぎ、蝋燭番、傘貸し屋、抜歯屋など聞いたこともないような職業まで100種類以上の職業が解説されています。
○対獣の人類代表戦士 狩狼官
欧州では家畜を襲う狼は恐怖の対象であり不倶戴天の敵。この仕事は欧州の一部でまだ受け継がれているようです。
中世では狩狼官は一部の権力者に占有される職業だったため、腐敗して職権乱用するようになってしまった時代もあったのだとか。
○鮮魚飛脚
まるで武侠小説の必殺技みたいですが、流通が発達していない時代に魚を新鮮なまま輸送する職業でした。
『中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク』はAmazonの歴史・地理ジャンルで一位となっています。
この本が気になった人はグレゴリウス山田先生のPIXIVページもチェックしてみてくださいね。
台湾人の反応
- 中文版をください
- 俺の職業は補魔師
- 超面白そう〜
どこかが中国語版を出版してくれないかな〜? - 中文版が出たら絶対買う!
- イラストが綺麗
- ほしい
- こういうゲームやりたい
- 鮮魚飛脚楽しそうw
- 鮮魚飛脚の響きがカッコよすぎるw
- 実用的で面白そう
- 鮮魚飛脚は能力値高そう…
- いいね。歴史書とかゲーム攻略本の職業欄を読むのが好きな人にはピッタリ😂
- イラストの雰囲気+中世がいいね、一冊欲しい(´▽`ʃ♡ƪ)
- 中国語版を出す出版社はないの?
- 台湾での代理出版希望!
19 件のコメントがあります
鮮魚飛脚は日本にもあったな。
若狭でとれた魚を京まで運んでた。
真っ先に氷を運ぶ話を連想した
山梨も南から馬で海産物届いてたから当時の名残が街道沿いに少し残ってる
馬止めて水飲ませるところとか
山梨の神社の立て札にはここに馬を停めるなって書いてあるw
駐停馬禁止かw
いつの時代も変わらんなあ
日本国天皇
日本はまだ君主国だったころの天子だ聖上だの宣っていた職業の人
>日本はまだ君主国だったころ
現在でも日本は立憲君主国家ですが…外国の人にはわかりづらいでしょうね
外国人の他に、マルクス教徒カルトの可能性も。
20世紀を混乱と殺戮に追いやった、キリスト教の流れをくむ最悪のカルトだけどホント根絶しないな。
ただの『特定長期旅行者』でしょ
鯖街道か。
ポチろうとしたら予想よりも高額で手が止まっちゃった
3000円弱か……来月にしよう
その程度でためらうなよ…
あっお前さ上級国民さ、人の財力の差考えたことなかったよな?
自分より金持ちな奴に同じこと言われると良いよ!
これ書籍化したのか!!ありがたい
どんなにカオスになっても良いから全職種存在するRPGできないかな
あー、コミケの何日目だったかなぁ……
こういうローカルなジャンルをやってるサークルを
事前知識なしで探すのってバザー巡りみたいで楽しいんだよね
学生時代に買ったファンタジー系の小辞典シリーズとか今でも仕事で実用してたりする
狩狼官の小さい字読んだだけだけどこりゃいいもの知ったわ
輪切り図鑑とか大好きだから垂涎だわ
さっそく買ってくる
日本の中世のハローワークも欲しい
三重にはまだ、行商人専用の【鮮魚列車】なるものがある
独占的皮剥ぎ人や代書人、タウンクライヤーがいた時代か。
森番系統は後世になっても半民半官の独特な階層でしたね。
これは欲しい。
学校で勉強したことが無駄にならない同人誌っていいことだな