外国人も号泣する「日本のアニメ」にパラレルワールドがあったと話題に!【台湾人の反応】

日本で話題になっていたアニメ『火垂るの墓』にパラレルワールドの物語があったという記事が台湾でも紹介されていました。『火垂るの墓』を見たときのことを思い出してしまう台湾人の反応をまとめました。
意外と知られていない『火垂るの墓』に二人とも生き残るパラレルワールドが存在する!?
サクマ式ドロップスの缶を見ると今でも節子のことを思い出して泣いてしまいます。『火垂るの墓』は野坂昭如の短編小説で、太平洋戦争末期14歳の兄・清太と、4歳の妹・節子が戦火の中を生き抜いていこうとする物語です。後にジブリが映画化し、その悲劇的な結末を多くの人が目にすることになりました。でも、実は二人が死ななかった別のパラレルワールドが存在することは知っていましたか?
○『火垂るの墓』には外国人も号泣
『火垂るの墓』は野坂昭如の実体験が元になっています。野坂は養子で、同じく養子であった血のつながらない妹が二人いたのですが、戦中・戦後にその二人の妹を亡くしているのです。
その妹への鎮魂を込めて、この物語は書かれました。
『火垂るの墓』では、清太と節子は最後に死を迎えます。
しかし、原作が収録された書籍には、二人が生きていたパラレルワールド的作品『アメリカひじき』も収録されています。
原作を読んでいれば当然この『アメリカひじき』の存在も知っているはず。『アメリカひじき』では兄の名は俊夫となっており、俊夫は戦後のアメリカ占領下での思い出を語ります。タイトルの「アメリカひじき」とは、終戦直後にアメリカ軍が飛行機から落とした物資の中にあった紅茶がなんだか分からず「アメリカのひじき」だと思って煮て食べたというところから来ています。
『アメリカひじき』の俊夫のほうは、戦死した父のかわりに必死に働き、病床の母と幼い妹を養いました。つまりこちらでは節子にあたる妹も生きていたのです。俊夫は30を過ぎてから妻を得て、妻や息子をハワイに旅行に行かせることができるほど豊かになっています(訳注:作品の舞台は昭和42年で、1ドル360円の固定相場制の時代。海外旅行へは簡単には行けませんでした)。
2つの物語は同じ本に収録されていますから、このパラレルワールドの物語を読んでほっとした人もいるでしょう。
台湾人の反応
- このアニメは涙が出て困る。でも良かった、節子が生きてる世界線もあったんだ…
- 『火垂るの墓』は本当に悲しい
- 『火垂るの墓』を最後まで見たことがない…半分ぐらい見ただけで鬱になったから。もし最後まで見たら半年は暗黒期間が続く…
- 母親はとっくに焼け死んだんじゃなかったのか…
- 自分もあえて二回目は見ていない
- 『ちびまる子ちゃん』にもあるよね。まる子のおじいちゃんが米兵からチョコレートをもらって嬉しかったって話。。。
- ギブミーチョコレート
- 戦争は確かに恐ろしい。貧困と食糧不足で死に至る。ただ、戦時中の死なら戦争の残酷さとして理解しやすいが、戦後生き残った人もまた貧困と飢餓の中で多く死んでいった。心と体は消耗し、あるいは病気で苦しみ、平静を取り戻しつつある世の中で身も心もすり潰される。他には何も残らない。これこそ最も悲惨な物語だ。
- 子供の頃は意味が分からなくて何度も見てた。意味が分かった今、もう一度見る勇気はない
- あまり見ることはないけど、見たら必ず爆泣きする😭
- 二回目を見ることの出来ないアニメ
- 子供の頃に見ただけだけど、いまだにキャンディを食べられない
- もう25年以上も経つのね…。
41 件のコメントがあります
そんな話もあったのか。
劇場で同時上映がとなりのトトロ
トトロで笑わせて蛍の墓でどん底に叩き込む
まさに鬼畜
上映当時は今みたいに完全入れ替え制じゃないから
もう一回トトロを見てから帰れば良かったんだよ
これの物凄さのせいでリピート客皆無で営業的には大失敗だったとか
サクマドロップスはいい迷惑だなww
缶のラベルに節子の絵を載せてるし、それはそれで宣伝になってるから会社的には良かったんでない?
迷惑どころかこの映画の影響で復刻版まで発売する事になってウハウハですわ
火垂るの墓視聴する前はサクマドロップスは古臭くて不味そうと完全スルーしていたけど、視聴後に興味を持ち生まれて初めて買って食べたよw
大人になって見ると
おばさんの気持ちも分かるんだよな
自分の家もかなり苦しいのに子供二人も
養うことになって
感謝して、色々手伝ってくれてたら
まだしも
大人になると清太の見栄っ張りさとか我儘さが目について節子が死んだのも全部清太のせいじゃね?としか見えなくなって観ても泣かなくなったw
火垂るの墓に関してよく持ち出される「野坂昭如が言ったこと」が本当かどうかもわからないんだよな
いわゆる生存者の罪悪感とか、悲劇の主人公のように見られたくないとかで、真相と違うことを語っている可能性も十分にあるわけで
野坂の体験実話を他国の人にも教えたら
吃驚するんじゃないかな。
火垂るの墓についてしかみんな触れてなくて草
「パラレルワールドみたいな話もあったのか~」くらいは言ってあげて・・
皆現実の野坂の人生知ってるから今更生きてましたエピソードが判っても実際に妹は死んでるじゃんしかも全然別の場所でってなるんじゃないですか?
海外の人は字幕で観てるのか吹き替えで観てるのか気になるね。
火垂るの墓の破壊力は、節子役の子があまりにも見事にハマってたことが大きいと思うから、言葉がわかるわからない関係なしにあの声で観ないと破壊力落ちると思うんだよね。
西原理恵子が「あれ、気分悪くなるから見ない方がいいよ」と言っていたが、
俺もやたらと外国人には勧めないことにしている。
日本人は耐性があるから大丈夫だろう。何しろ戦争アレルギーを植え付けようと
メディアが毎年のように地上波で洗脳放送していたのだから。
まぁ確かに日本人には耐性があるのかも。
「通州事件」や「竹林はるか遠く」もアニメ化してほしいよね。
あとは、シベリア抑留も
でも西原理恵子は師匠(山崎一夫)に ほたるの墓を観させたって話があったよね
何を見てもまったく感傷的にならない師匠にほたるの墓を観させたらどうなるだろう?って
結果は・・・まあ、この程度で山崎一夫が感傷的になるわけもなかったというオチw
メディアどころか学校でも教育しまくってるからな
はだしのゲンやら原爆関係の絵本やら見させられてたせいで火垂るの墓は初見でもなんのショックも受けんかったわ
火垂るの墓くらいで戦争アレルギーとか甘いわ。
実際は子供向けアニメのあれよりもっと悲惨だったろうし、
昔に比べて戦争中の悲惨さを伝えるテレビ番組とかドラマとか
今は皆無になった。
野坂のエッセイを読んだら映画の感動が一気に冷めるわな
時代だから仕方ないけど野坂少年はマジでクソ野郎だからな
パラレルというか、別の話ですよね?
パラレルっていう話は聞いたことがあるが、
野坂自身がそういったって話は聞いたことも見たこともないね。
別のCMに似たキャラが出てるってだけの話だよね、
火垂るの墓自体が「妹が死ぬとわかってたらこうしたかった」っていうパラレルみたいなものだから、変に分岐するような設定は作らないだろうし
小説は、実際は二人とも養子で、生き残った作者が戦後に親戚と縁を切るために父親との養子縁組みを解消しようともめるほどの親戚からの扱いをサラッと流して書いた点がすごいなと思った
学校にあった漫画「はだしのゲン」は凄かった!
節子、それは紅茶や!
戦艦摩耶の艦長の近所に住んでた人とかは完全に風評被害だよね
戦艦じゃなくて一等巡洋艦やで(小声)
野坂の作品で出征から帰還したボロボロの兄を自ら身体を売って養う妹の話も有るよ。
単に野坂が兄妹の組合せが好きなだけだと思うが。
火垂るの墓>>>>>>>ISIS処刑動画
という現実
完全に別人です
キテレツとのび太を同一人物視するようなもん
初めて聞いたwww
別人の話をなんでパラレル扱いするの?
要はまともな兄の話と馬鹿な兄の話の対比の1冊だ
作者の実体験を元に書いた蛍の墓と同じ本の中に対になる話を書いてたのか
なんだろ?こうすれば良かった的な慚悔なのかな?
ぶっちゃけ外人は人事だからここまで泣けるんだろな
俺が子供の頃これを見たときは
ただただこの時代に生まれなくてよかった
としか思わなかった
パラレルワールドの話そっちのけでyoutubeの動画に貰い泣きした
アメリカ人の留学生は全員サクマドロップ知ってたな
「節子~節子~」って言いながら飴やると高確率でウケる
アメリカ軍人が罰ゲームとして見させられるアニメ
彼らからしたら、歓喜してUSA!USA!連呼するべきところなのにな。
戦中ネタならそろそろ虹色のトロツキーとかもアニメ化してほしいんだよな。
野坂は戦後洗脳された、うす甘い左翼野郎なんだが、
このアニメでアメリカにトラウマを植えつけたという事では、
いい事もした。という事だ。