日本の漫画「アウターゾーン」作者の願いを叶えるために作られた「一冊だけの同人誌」が話題に!【台湾人の反応】

『アウターゾーン』の作者・光原伸先生が20年前の単行本の柱に書いた「アウターゾーンの同人誌ほしい」という願いを叶えるために作られた同人誌のことが台湾で紹介されていました。『アウターゾーン』の思い出を語る台湾人の反応をまとめました。
原作者ただ一人のために作られた同人誌
1991年から1994年までの間に少年ジャンプに『アウターゾーン』(これ知ってる人は年いってますよね ̄▽ ̄)を連載していた光原伸先生は、2011年より『コミック特盛』誌にて『アウターゾーン リ:ビジテッド』を連載、雑誌は休刊しましたが、現在ではweb漫画サイト「画楽ノ杜」に場所を移し、連載を続けています。先生の絵は大きく変化したものの、案内人のミザリィはジャンプ連載当時より成熟した魅力を放っています。光原先生はジャンプコミックスで『アウターゾーン』の同人誌が欲しいともらしたことがありました。その先生の願いが、20年経ってある同人作家によりかなえられたのです。
○アウターゾーン
現実と隣りあわせのアウターゾーンに引きこまれてしまった人々の物語を、案内人のミザリィが紹介していきます。
○『アウターゾーン リ:ビジテッド』
○アウターゾーン同人誌『転売できない本』MISERY
同人誌即売会に現れた一人のオタク青年。彼は純粋に同人誌を楽しむのではなく、転売することが目的でした。ミザリィからある同人誌を購入した彼は、注意書きを無視し…
『アウターゾーン』の雰囲気をなぞりながらも、一冊の同人誌を作り上げる作者の苦労を訴え、それを高額で転売することへの警告も含ませています。
この作品は全編pixivで公開されていて、閲覧数は20万以上、総合点は8万以上となっています。
しかし、この同人誌の実本はただ1冊だけ、光原先生のために印刷されました。
光原先生の奥様、浅美裕子先生がこの件をツイート。
「20年前アウターゾーン」の単行本の柱に亭主が
「アウターゾーンの同人誌ほしい」って書いてあったから
この本を作ったこと、亭主一人に売りたいみたいなことが描いてあって読み手の人の素朴な善意ってすごいね
描き手としてそれに応えるようなものが
ちゃんと描けてるのかなあ— 浅美裕子(時々光原伸代理) (@yukoasami1) 2016年8月12日
ファンのこんな心遣い、先生も嬉しいでしょうね!
台湾人の反応
- 年いってる云々は余計だろが!
- リ:ビジテッドのは同じ作者の絵とは思えない
- 劇場版作ってくれ
- アウターゾーンQQ
小学生のときに読んで、大人になってからまた読み返した。
子供のときの思い出。 - もしミザリィがいなかったら、俺は流されて目がでっかいロリのほうが好きになっていただろう
- おっさんだがそれがどうした
- 『アウターゾーン』か、もう本屋では売ってないなQQ
置いてあった漫画専門店もつぶれたし… - 奥さん浅美裕子かよ、『WILD HALF』!
- 『アウターゾーン』も『WILD HALF』も読んでいた…年取ったものよwww
40 件のコメントがあります
なつかしいな。
水難事故にあって行方不明の恋人に帰ってきてほしいから
海に粉を撒いたら、グジュグジュドロドロの腐乱死体になって
帰ってきた話とか今でも憶えてるわ
母親と犬が帰ってきた話もあるな。
どちらも作中に言及があった『悪魔の手』のパロディだろうけど。
というか元ネタのある話が多い。
人形刑事以外は海外作品を上手く翻案してあるという人もいた。
自分は転売以前に会場に買いに行くことすらないけど、法的に取り締まられた行為じゃないからな。
本編で酷い目に遭っていたのが快楽殺人犯とか老人相手のカツアゲ常習犯だったことを思うと、(どの程度になるのか知らないが)あんまり酷い報いは違和感あるな。
同人誌でも原作の空気に合うように作って欲しい。
転売ヤーがオタクの初心に帰り、反省して涙を流すとかならグッド。
いい話だったよ
まさにその、最後に転売ヤーが改心して普通のオタクとしてコミケを楽しめるようになるエンド
アウターゾーンはよく知らないけれどそれでも作品の良さがうかがえる読後感爽やかな話でした
小人だか妖精だかの話が怖かったなー。
男の子が小学生のときと大学生のときの話があって、小学生のときの話が怖い。
小人と鏡越しに目が合ってしまったらどうしようと怯えて暮らした記憶www
ミザリィ姉様大好きです^^
奥さんワイルドハーフの作者だったのか
自分もビックリしたわw
奥さんの方の作品めっちゃ読んでたwww
>リ:ビジテッドのは同じ作者の絵とは思えない
まあ何十年間も全く絵柄が変わらない漫画家の方が少ないわけだがw
担当作家に手を出した元編集が編集長やってるしな
アウターゾーン面白かったよなあ
昔の作品アニメ化してることあるしやってみて欲しいわ
>描き手としてそれに応えるようなものが
>ちゃんと描けてるのかなあ
こんな素晴らしいファンが居るのは、応えられている証拠じゃないですかね
俺もアウターゾーン読んでました
小学生高学年のころだったか。
神秘的でセクシーなミザリィ姉さんにドキドキしながら読んだ思い出。
アウターゾーン、メタルK、ゴッドサイダーとかちょっとグロいやつがすきだった
ホラーやオカルト寄りな漫画がよく載ってたしねw
ダークな中にコミカルさとちょっとHな展開ってのが少年誌の王道だった
でもアウターゾーンってパクリネタばっかだったよな
今連載したら割と炎上してた気がしないでもない
小学生時代で内容はしっかりと覚えて無いけどイイ漫画だったよな。
大作が多い中で数話完結の読みやすさや、テーマも当時のジャンプでは面白くていいアクセントになってた。ちょっとエロいのも良かったし。
ファミ通で連載されてた渡辺浩弐の「1999年のゲーム・キッズ」も似た雰囲気あって好きだった。
粋だねえ。こういうのが良いわ
今回が初の同人誌ってこたぁないだろう
いくらなんでも。
それなり以上の人気を博したタイトルなのに
たまにあるB地区が楽しみでしょうかなかった小中学生時代
なんでおっさんが女の子になったのか分かんないんだけど( Д )
5~6年位前だが割と大手のとこがアウターゾーンの同人だしててメロンとかで委託されてたのは見たことあるぞ。
小学校低学年の頃、怖いの苦手なくせにミザリィ目当てで読んでたな
ミザリィの薄い本でなくて良かったな
10年以上読んで無いのに時止めだのリカちゃん人形だの魔女狩りだのと覚えてる話が多い。
昔読んだ洒落怖の小人の話はここからパクったんだろうなと思った。
これ好きっだった当時小学生はマガジンのMAYAにも引っかかったと予想する。
MAYA!懐い!死んだ!
案内人(ストーカー)の件で
ストーカーは案内人て意味じゃないですよ
って作中か巻末コメントで言ってたの覚えてる
イケメン刑事と美少女フィギュアの事件簿シリーズは
ずいぶんと時代を先取りしてたような気がしないでもないw
女性読者に人気があり、ネタに困った時は
いつもあの二人が助けてくれたとか愛憎版だかのおまけページに書いてあったな。
ミザリーがストーカーなのはタルの影響なの?
ミィザーリィ、言わザーリィ、聞かザーリィ
当時すでに古い絵柄だなと思ってたけど小学生のくせにそれが妙に懐かしくて好きだった。
今は絵柄変わっちゃってるけど微妙にそのなつかしさが残ってるのが良い。
なお作者はエロ同人を期待してたもよう
脳波自動運転のバスで運転手が死んだらヤバイ世界を走っていた、
という話が好きだったな~と思ったら、エコエコアザラクだった…
世紀末破滅を煽る作品が横行する中、
アウターゾーンのミザリィは希望を読者に与えた。
ミザリィは私にとって恩人であり永遠の女神。
アウターゾーンは怖い話多かったから時々しか読んでなかった。けど覚えてるくらい印象深い話作るの巧い人だったね。奥さんの浅美裕子先生の作品の方が好きだったなぁ。
過去漫画のおまけとかに旦那さんとの日常会話載ってるんだよね。それで夫婦と知った口だ。浅美裕子先生はもう体力気力ともに漫画家に戻るつもりはないそうで旦那さんの手伝いをしているらしい。
ただ元々腐ってたそうでpixivには投稿なさってる。似てる絵があるなぁと思ってたらご本人でびっくりだった。「Romancers」のおまけを読むとちょっと面白い事が分かるぞ。
相手の心を読み取って擬態する宇宙生物とか印象に残ってる
一時期は漫画家やめて実家のクリーニング店やってたんだけど
リバイバルブームでアウターゾーンの要望が強くて復帰した話好き
当時はアウターゾーンより連載順位が下がると
アウターゾーン(打ち切り)に送られるとか言われてたね
昔の知り合いに同人ゴロで転売屋がいたが某同人作家が書いたロットナンバー付50冊限定の
同人誌をどうにか高値で売りたい人から相談されたという話は聞いたことあるな
50冊も誰の手にわたってるかロットナンバーで分かるから公には売り買いできないという
難物だったけど
2000年ぐらいの話
「どうしますボス」
「え!?」
ジャンプにしては異彩を放ってるのが好きだった
もちろんそういうちょっと変り種の漫画はアウターゾーン以外にもあったけど
不思議もの好きだったからめちゃくちゃ引き込まれたなぁ
アウターゾーン好きだったな。アウターゾーンの為に雑誌買ってた(笑)実家にまだ単行本ある。お人形刑事が何気にお気に入りだった(笑)