日本の漫画「つまさきおとしと私」の作者が欲しいインク瓶をつぶやいた結果www【台湾人の反応】

漫画『つまさきおとしと私』の作者・ツナミノユウ先生が欲しいインク瓶のイラストを描いてTwitterに投稿したところ、多くのフォロワーから助けられたことが台湾で紹介されていました。まさにイラスト通りのインク壺ができる様子を見た台湾人の反応をまとめました。
漫画家が欲しかったインク瓶を職人さんが作っちゃった
漫画家がペン入れの作業中、インク瓶が倒れてインクがだばあするという非常に困った問題があります。そんな問題を解決するために漫画家のツナミノユウ先生が新しいインク瓶のデザインを描いたところ、ほどなくしてガラス職人さんが本当に作ってくれました。なんて素晴らしい職人さんでしょう!
(訳注:倒れないためのものではなくインクをつけやすくするためのデザインです)
○つまさきおとしと私
ツナミノユウ先生の代表作。気ままに暮らしていきたい妖怪の「つまさきおとし」が非常識なストーカー少女に出逢い、そこから苦難の日々が始まります。
○彗星継父プロキオン
地球の平和を守るために派遣されてきた彗星人「プロキオン」は、その正体を隠して暮らしていましたが、子連れの女性と再婚し「父親」になろうとがんばります。
既存のインク瓶に不満があるツナミノユウ先生は、欲しいインク瓶のデザインをツイッターにうpしました。
こういうものが欲しいという気持ち pic.twitter.com/DNLUHu5RX6
— ツナミノユウ (@tsunaminozazen) 2016年6月19日
すぐに似たような商品はたくさん存在するということをフォロワーから知らされます。
そして、さらに10日ほど経つと、先生が描いたものをガラス職人さんが実際に作ってくれました!
これが量産化されれば漫画家さんは助かるでしょう。
○希望通りのしっかりした作り
これからさらに創作に専念できますね!
台湾人の反応
- これじゃインクの量が少ないだろ。継ぎ足しが多くなったほうがこぼしたりのトラブルが増えそうだけど…
- 底に残ってペンにつかないインクを入れて使うための道具じゃないの?
- 充填は別の場所でやればいい。
量が多くなると倒したときに被害が大きくなる。
- 今はみんなデジタル作画じゃないのか…
- 一線級の漫画家はほとんど紙に描いて、デジタルは清書と色付けのときだけ。
あと、あのガラス瓶はちょっとだけ残ったインクを使うのに便利なだけでしょ? - 作りはいいけど量が少ない。漫画家はこんな少量しか入らないのいらないんじゃ?
- ずいぶん前からあるよ。
大きい瓶から適量移して使う。
昔の墨と硯みたいなもの。
西洋では瓶につめる習慣があっただけ。 - あれはペン先がインクにつかる深さを作るためのもの。
インクが少ないとペンにつかないし、深すぎると柄までつかる。
そのちょうどいいところの深さになっている。
あとインク瓶は開けっ放しにしとくからだんだん水分が蒸発するから、水を入れて調節しないといけない。
だから少量使う分だけそそいで使うほうが手間が省けるし、インクが濃くなりすぎることもない。
デジタル作画があろうが、インクとペンで絵や字をかく人は多いんだからこれは絶対いい道具。
24 件のコメントがあります
彼女が欲しいとつぶやいて幾数年。
誰かが今作っている最中かもな
その現実を突きつけるのと死者が出る可能性があるから
ヤメテ差し上げろ
これから生まれてくるのでは、歳の差が…
80歳で良ければ紹介するよ
安心してペン先を下ろせる綺麗な小瓶が見つかりますように。
是非俺にも売ってほしい
五年前まで欲しかった
本人がこれがいいって言ってんのに
あーだこーだ文句つけるやつなんなの?
少量継ぎ足しいいんだよなー
酸化するし、大量だとぶちまけたときがほんと悲惨
今度は継ぎ足し用にプッシュボトルのインク瓶が欲しいとか
漫画家がつぶやきそうだなw
実際使ってる人が喜んでるから良い物だと思う
デジタルにすれば無問題
なお普通のマンガ家はインク瓶をガムテか両面テープで机やトレス台に貼り付けて使用している模様
手書きが悪いと思わないが今じゃ手書きもデジタルもわからない程デジタルの性能が上がっている
今まで手描きで食ってきたんだから引き続き手描きでいいじゃねーか
なんでわざわざデジタル機材揃えなきゃいけないんだよ
底まで使い切る前にインクが干上がることも珍しくはない
インクの入ってる筆ペンみたいなのじゃ駄目なの?
それこそ、お絵かきソフトで選択するみたいにボタンで出力調整できる性能のやつ。
ペン先は消耗品です
LAMYの万年筆インクのボトルでいいですわ
パイロット色彩雫の瓶の底のトンガリヘコミ便利!
座り悪くてヒヤヒヤだけど
前からなかったっけ
ていうか、別に面白くもない読む価値のない漫画を描く必要ないんじゃない?
世の中にはそういうモノであふれているってことを知ったうえでの話?
個人的趣向で需要の全否定は独善的。
ニッチや一部層のフェティッシュな需要とかいうのも失礼かもしれないが、だからって自分に必要ないものはすべて必要ないっていう間違ったミニマニズムはそれこそさっさと墓穴にでも入っていてほしい。