日本の妖怪「座敷わらし」を見た台湾人の反応

日本の精霊的な存在である「座敷わらし」の特徴や由来が台湾で紹介されていました。マンガやアニメでは可愛く描かれることの多い座敷童子の起源を見た台湾人の反応をまとめました。
美少女? 河童? 座敷わらしの超恐ろしい起源
身近な怖い話を聞くと、背筋がゾッとして全身に鳥肌が立ってしまいますよね。たとえば、ずっと昔に不慮の死を遂げた子供がいつの間にか悪霊になり、家の中の誰もいない部屋に潜んであなたを連れ去ろうと機会を窺っているかもしれない、なんていう話…。でも、それがもし美少女の霊だったら? 甘んじて死を受け入れることができますか?w
さて、今日のテーマは「座敷わらし」です。
座敷ぼっこ、座敷坊主、座敷小僧とも呼ばれている、比較的珍しい良い妖怪です。というのも座敷わらしを見た人はお金持ちになれるのです! それなら一度出会ってみたいと思いませんか?
日本の漫画やアニメにも「座敷わらし」の可愛らしい姿を見つけることができます。例えば『地獄先生ぬ~べ~』、それから『xxxHOLiC』などです。
▼『地獄先生ぬ~べ~』の座敷わらしは可愛い姿が印象的ですね。
▼『河童のクゥと夏休み』の座敷わらしも子どもの姿です。
▼『xxxHOLiC』の座敷わらしは清純で可愛い少女です。
「座敷わらし」の外見は、一般的に着物を着た子どもの姿をしていると言われています。いたずら好きで、家の中で歌や踊りのような音を立てたり、寝ている人の側を走り回ったりします。日本的な歌と踊りと言えば、みなさんもよく知っているこんな感じでしょう…
花扇抄(4:26)
(家の中でこんな歌やダンスが始まったらきっと眠れません…w)
「座敷わらし」は子どもと一緒に遊ぶのが大好きです。小さな子どもが何もない空間に向かってニコニコ笑っているのを見たら、それはその子が誰にも見えない友達と対面しているからかもしれません。また、子供がよく知っている友達数人と遊んでいる時に、大人が人数を数えてみるとなぜか一人多い、ということもあるようです。
これまで紹介してきた「座敷わらし」はどれも可愛い姿をしていましたね。でも「座敷わらし」の起源を聞くと、背筋に冷たいものを感じるかもしれません…。
座敷わらし発祥の地である岩手県では、座敷わらしの呼び方が三種類あります。
1. チョウピラコ
2. 臼搗子(ウスツキコ) 米を搗く子ども
3. ノタバリコ 夜になると土間から這い出てくる子ども
昔の日本では、たくさんの子どもを育てることができない貧しい家もありました。そうした家庭で余計な子どもが生まれてしまうと家の人が臼で打ち殺して台所に埋めたのです。しかし大雨や地震で子どもの亡骸が表に出てきてしまうと、その家の人はウソをついて「座敷わらし」だと言うしかなかった、というのが「座敷わらし」の始まりだと言われています。そのため「座敷わらし」の特徴が、恐ろしい米を搗く子どもや夜に這い出てくる子どもの話と一致するだけでなく、かつては「座敷わらし」自身も恐ろしい姿をしているという説も多かったのです。(でも、どうして死体を台所に埋めたのでしょう? 食べ物を煮炊きする場所なのに気持ち悪いと思わなかったのでしょうか?)
▼『ゲゲゲの鬼太郎』に出てくる座敷わらし
▼人を食べると言われている座敷わらし人形
▼初期の座敷わらしの姿
一軒の家に座敷わらしが一人だけとは限らないようです。それでは、こんなのはどうでしょう?
カラフルなテレタビーズ座敷わらし
あるいは…
(魍魅三姉妹の友情出演に感謝します)
▼その他に座敷わらしは岸に上がった河童だと言う説もあり、それでこんな姿をしています。
でも河童やテレタビーズよりも、美少女のほうが目も心も楽しませてくれますよね〜。
ということで、最後に美少女コスプレ写真を紹介します。みなさん大いにお楽しみください!
台湾人の反応
- 「座敷わらし」は幸せを運んでくるんだよね? 大人になったら見えなくなるんだ~。
- オカルト番組でずっと言われている常套句「形あるものにはかならず霊が宿る」
日本から持ち帰った人形がちょっと恐いんだけど(-…-) - 最後のレイヤーのほうが重要www
- ちょっと恐いよぉぉ…
- 『河童のクゥと夏休み』の座敷わらしの画像は貼りまちがえているよ(= =)
- こういう座敷わらしがいて、毎日ボクが眠るのを邪魔するんだけど、ボクだって…ハァ…最後の方にある可愛い座敷わらしがいいよ…。
- どんなに綺麗でも…やっぱり内心ビクビクだよね!!(ゴクリ)
- 上の画像の文字は「魍魎(もうりょう)」って書いてあるんじゃないの?
- だから魍魎三姉妹の友情出演に感謝するって言ってるんだよwwwwwwwww
- もしも私の記憶違いでなければ…
あれは『河童のクゥと夏休み』ではないよ!! - 地獄先生ぬ~べ~
超大好き! - あの画像は『河童のクゥと夏休み』じゃなくて『ゲゲゲの鬼太郎』のものみたいだけど?
- 「座敷わらし」ってちょっと悲しい話だったんだね…
- 『河童のクゥと夏休み』の中には座敷わらしが出てこなかったという印象があるよ…あの画像はきっと『ゲゲゲの鬼太郎』第5期のアニメに出てくる座敷わらしだよね?
- 『河童のクゥと夏休み』にも出てたよ~
63 件のコメントがあります
小さい頃お父さんに座敷童の話を聞いて怖くてしょうがなかった
「大きな家の使用人が朝子供が玄関から出ていくのを見た
その後その家の主人は病気になり、その家は潰れてしまった」
居る間は繁栄をもたらしてくれるけど、出て行かれれば潰れてしまうって
めっちゃ怖い
白い髪の女と結界を用意しよう(提案)
愛想つかされる方が悪い
出て行かれる前に大体何かやらかしてるから
それより貧乏神に出て行って欲しいのだが
そういう次元の話じゃないから
昔話でお人好しの貧乏神のいる家に福の神が来たが、傲慢で嫌味な態度に家人が難色を示し、現状でいいと断った結果ムキになった福の神の提案で貧乏神と福の神が相撲でどっちが残るか決着をつける事に。
家人が福の神を嫌い貧乏神を応援したところ貧乏神勝利。
(・・・と)貧乏神が福の神に、福の神が貧乏神に入れ替わる様にジョブチェンジ!
家人が貧乏神を応援しつつ、この人の好い貧乏神が福の神で、あの鼻持ちならない嫌味な福の神が貧乏神なら良かったのに・・・と思ってたのがひょっとしたら?信心の強さ弱さが神様を強くも弱くもするから多分そうなんだろう、で家人も神様本人も納得。
元傲慢で嫌味な福の神、卑屈で嫌味な貧乏神に変わり果てて家を出て行き、その後その家は栄えた・・・・ってのを読むか聞くかした覚えがある。
貧乏神だけのせいだとは言い切れ無いかもね。
その話なんとなく知ってるw
すごく懐かしい
ジョブチェンジしない話なら、まんが日本昔話で見たよ。
最後に市原悦子さんの声の福の神が、その家をあとにしながら、
「わし、福の神なのにな(or 福の神…だよね?)」と振り返り振り返り去って行く。
こうして吾作どんたちは、幸せに貧乏に暮らしたのでした、みたいなほのぼの。
本来の運に戻るだけなんでは?
本来の運もごっそり持っていかれるんやで
凋落した家
→座敷わらしが出て行ったんやろうなあ
→ってことは座敷わらしおる家は金持ちなんか?
→ってことは座敷わらしは幸福をもたらすんか?
っていう変遷結構好き
>ちょっと恐いよぉぉ…
子供の頃なら怖かったかも知れないが…
大人だと逆に座敷わらしの方が怖がると思う
最近、変なの多いからなw
鬼畜こけしの画像がなかった
座敷童の出る旅館が焼けたんだよなー。その旅館が7年ぶりに今年5月に営業再開するとか……。
出て行かれてしまったのでは?
あー
家を出ると不幸に見舞われるというしな
地元の岩手では火事になった当時によくその話でてたよ
でも座敷わらしは火事になった旅館に宿泊して寝ていたお客さんを煙の中、ちゃんと誘導して脱出させてた。偉い(お客さんがニュースでコメントしてました)
原因は故障したボイラーを買い替えなかったから
やっぱり座敷わらしがいて儲かりすぎると慢心するんだなあ
祠は焼け残ったんじゃなかったっけ?
よくテレビでも取り上げられたりする座敷わらしが出るという噂の
宿の存在までは知られてないのかな?
他の妖怪は空想のものが多いけど、座敷童に関してはもしかしたらっていう印象はある。
うしおととらのわらし様が居ないので やり直し!
(; ̄ェ ̄)どっかの宿で出なかたけ。。。❓(汗
確か岩手県北部の金田一村。
一泊して会えると運気が上がるって言う宿だっけ、機会があれば行ってみたいなあ。
水谷豊の映画「HOME 愛しの座敷わらし」は男の子だったな
『マヨヒガ』ってフリーゲーム思い出した
何かの漫画で座敷童はその土地に縛られた魂で、その土地から逃れるために魂を入れ替えて身代わりになってくれる子供を探してるってのがあったな
テレタビーズ座敷童子は、「モノノ怪」の水子たちだね。ある意味正しい画像。
>初期の座敷わらしの姿
これは座敷わらしじゃないぞ。『雨月物語』の挿絵だ。
座敷わらし=間引き説も確証はない。
我が家では誰もいない廊下や階段から足音が聞こえると
「座敷わらしさんが通ったんだよ~」と言って気にしないようにしてます
その足音は本当に子どもの足音でしたか?
一番キツイのは荻野真の描く座敷わらし。
押し入れのちよだったかな?
荻原さんだね
やっぱり東北ってヤバイな
閉鎖的だし陰湿な話も多いし悪習もたくさんある
かといってろくな実績や歴史もない
完全に日本の負の部分を凝縮させたような地方
言っておくが子供の間引きなんて昔は全国どころか世界各地で普通に行われてたことだからな
現代みたいに障害児にも幸せを、なんて余力はない
米本位制社会で米の取れない土地だったから、って司馬遼太郎が書いてる。
「もし江戸期に岩手に西洋式の牧畜主体の農業が導入されていたら、蜜の流れる豊かな地になったに違いない」(街道をゆく)
ネットの匿名掲示板で東北叩きしてる貴方の方がよっぽど陰湿だよ
一体どこの地方に住んでるのか知らないけどさ
ひょっとして、別な板で東北人のふりして九州叩きしてない?芸風に覚えがあるんだけど。
「実績も歴史も無い」って流石にもの知らなすぎ
偉人も多く出てるし歴史だってあるんだが、もしかして世界遺産になった平泉の藤原氏関連の文化遺産も東北の岩手にあるってこと知らないのかな?
君、お母さんに中絶した経験があるか聞いてごらん
いたかもしれない兄弟がいるかもしれないよ
っていうか今どき一人っ子や二人兄弟が圧倒的に多いことに疑問をもったことないの?
ゴムとビルだけのおかげだと思っていたらとんだお子ちゃまだぜ
間引きした子供が座敷童子というのはだいぶ後にできた伝承。
本来は裕福だった家が没落した時、着物を着た子供が出て行くのを見たというのが一番古い形。
子供の姿をした福の神がその家を裕福にしていたが、何らかの理由で出て行ったので没落したという話が原型で、そこから色んな話が膨らんでいった。
ルーツとして信憑性がありそうなのは裕福な家の障碍児だろう
村社会において表に出せないが存在する子供を良い妖怪とすることで公然と存在が許された
または殺さずに済んだ
おぉ。信憑性は自分には分からんけど、その説はいいね!
なるほど。目撃されても『座敷わらしだったんだ』で
済ませられるって事か。説得力あるな。
仙台四郎を思い出した。
四郎が出入りする店は栄えたので死語、商売繁盛を願って彼の写真(着物姿で坊主頭のジミー大西まんまなビジュアル)を飾るとか。
うちには座敷童いないけど貧乏神ならいるって、親がこっち見ながら言ってた。
疫病神じゃなくてよかったじゃん
塞翁が馬。
その貧乏神のお陰で親夫婦は夫婦としてやってけるのかもしれんし。
貧乏神も毎日お供えしてもらってれば、そのうち福の神にジョブチェンジするだろうさ。
足 引っ張るけど
日本人が「座敷童」らしいよ?
どこの国家の一地域で有っても、日本人が行くと秩序も良くなり栄えるのだけど
日本人が行かなくなると、行く前よりも秩序も社会的豊かさも劣悪な地域になるらしいよ。
おじさんはそういうシニシズムって好きじゃないな
なんというかな、もうちょっと健康さがほしいんだよ
河童のクゥに出てきたってのは、沖縄のキジムナーのこと?
最近ならうしおととらで出てきた。
モノノ怪のはタイトルこそ座敷わらしだけど、内容は売春楼で中絶させられた水子の霊の集合体
幽霊というのは、慕っていた故人が再び自分のもとにあらわれてくれないかという願望
もしくは、罪悪感からくる恐怖
「こけし=子消し」みたいに、昔の日本は貧しくて○○を犠牲にしてたからその話が形を変えて残って○○になった。とかいう創生譚は解りやすいが故に飛びつきやすく、「それこそ真実!」ってなりやすいよね。
パタリロでは『フォーシーズン・チャイルド(ザ・四季・わらし)』
というラッキーフェアリーなる通称で登場していたな。
日本語に冠詞があり、英語に冠詞がなし
座敷ワラ氏もそうだけど似たようなもので
白蛇様も家を繁栄させるてあやかられるよね。
でもまぁこっちは白蛇様を疎かにすると祟るんだけどさ。
「絶対少年」の、わっくん。
>臼で打ち殺して台所に埋めたのです
胡散臭い説だなぁ
たかが2~3kgの死体でも腐らせたら凄まじい悪臭とガスが発生するんだが・・
隣人が老人の孤独死に気づくのも大体臭いだし
まあ生まれたばかりの赤ん坊なんて道具すら使うまでもなくペットボトルのやうに指で頭をペコッとしてしまうだけで死んでしまう柔らかい生き物らしいしな。
彼らはジブリのポンポコを見たことないのか?
宮迫博之の小さい頃、家にも座敷わらしがいたらしいな
怖いからって追い払ったら借金まみれになってハゲてクソ嫁掴んで尻に敷かれて最近も
不倫で炎上したんだっけ