日本の「少女漫画家の32年間の進化の歴史」を見た台湾人の反応

日本の少女漫画家である、やぶうち優先生の32年間の画風の進化の歴史が台湾でも紹介されていました。昔から知っている人もいる様子の台湾人の反応をまとめました。
『水色時代』の作者のやぶうち優、デビュー32年の画風進化録
『水色時代』で有名な女性漫画家やぶうち優先生がデビュー32周年を迎えることとなりました。先生は特別企画として32年間の画風をまとめた「やぶうち優32年進化録」をアップロードしてくれましたよ。先生の素晴らしい画力の歴史が一目でよく分かります! この32年間の画風の変化はとても多様で、それぞれの時代による流行やスタイルも見て取れます。どの段階の画風も特徴的ですよ〜。それに、先生が漫画界で30年以上も創作を続けているということも、とても凄いことです!
やぶうち優代表作1「水色時代」
12歲の河合優子はもう子供ではないけれど、まだ大人であるとも言えません。体の変化や友人関係、片思い相手などで、毎日悩みは尽きません。純白の子供時代から水色の青春時代へ入っていきます。『水色時代』は河合優子と友人間の思春期の日記です。青春期の少女の心理と多くの人が体験したことのあるような学生時代、読者がとても共感できる作品となっています。
やぶうち優代表作2「KAREN」
19世紀末の日本とロンドンを舞台に、不思議な力を持つ少女カレンと二人の少年のルーツを捜していく過程を描きます。やぶうち優先生は学園ものを得意としていますが、ファンタジーをテーマにした作品もあります。
やぶうち優代表作3「ドーリィ♪カノン」
現在連載中の『ドーリィ♪カノン』は、最近話題の「男の娘」の要素があります。作詞作曲が好きな宍戸心音が美少年の奥田奏四に女装を要求するラブコメディです。
やぶうち優の画風変遷
1983年:ボインでごめん!
1987年:五月雨前線
1991年:水色時代
1994年:KAREN
1997年:おちゃらかほい!
1999年:ぴゅあ♥ぴゅあ
2000年:EVE★少女のたまご★
2004年:少女少年- GO!GO!ICHIGO
2008年:初恋指南
2011年:まほちゅー!
2012年:世界の果ての、真ん中で。
2015年:ドーリィ♪カノン
2000年以降のキャラクターの目はより大きくなり、キラキラに。髪型も時代によって変化しているのが分かります。私が好きなのは1983~1994年頃の時期で、目の大きさがちょうどいいと思います。1994年のKARENの繊細な画風も素晴らしいです。
台湾人の反応
- 別の作者と言われたら…信じてしまう。後期の画風は確かに進化しているけど、私も1994年の絵の方が好きだな〜。
- あ…後期はみんな個性がなくなったように思う…残念だな…
- この作者、こんなに長く描いてたんだ!?
- 1994年の画風が一番いい気がする!
- 私も黒髪の反射光が細かく書かれていると思う。
- 水色時代と新水色時代は両方持ってるw
- この作者を知っている人は年齢がバレちゃう。こんなに昔のことなのか(怖っ)
62 件のコメントがあります
髪を黒くしなくなったのはベタ塗りが苦痛になったからだと思う
ドラゴンボールもスーパーサイヤ人が金髪なのはベタ塗りしなくていいから
ルパンは当初アフロの予定だったけど大変だから坊主にしたなんて話も
べたはアシにでもさせたらええねんwww
アシのためを思ってやった事だからな
上手くなって絵柄が変わる人と趣味がかわったり意図的に変える人がいるよね デビュー作が一番好きだわ
正直絵柄変化で昔のほうがいい~っていうほとんどは思い出補正だと思う
明らかに劣化してるならそう言われても仕方ないが、
技術的に向上してる場合は新規のファンは気にせず今の絵がいいと言うよ
台湾の人達や他の国の人達も、BSマンガ夜話でも見てたらどんな反応するんだろうね
結構かぶりつきで見るんじゃなかろうか?
中の人3人位交代してないか?ってほど変化してるなおいw
>この作者を知っている人は年齢がバレちゃう。こんなに昔のことなのか(怖っ)
30年以上のキャリアがあるんだから、下は小学生から上は50代くらいまで認知されてても不思議じゃない。
あと個人的には97年の絵柄が好み。
やぶうち優のデビューが13歳で、メイン読者も小中学生だったから、確かに上はアラフィフくらいになってるだろうね。
私は87~94年が好き。
中高生のデビュー話は、昔は何度か聞いた気もするが、13歳は早いよな・・・
何だかんだと、水色時代の絵柄が見慣れてるw
個人的には、83年と97年が好きかな?
水色時代のアニメ見てたわ。
デジタルへの移行で絵柄が変わる人結構いる
例えば鳥山とか?
作品ごとに画風を変えてきているって感じだな
もしくは時代に合わせてきているとか
だれかとおもったら…
記憶が確かなら、デビュー作のころって背景にものさしつかってないんだよなあ…背景ぷるぷるしてんの
ひさしぶりにひっぱりだすかな…
個人的には水色時代前後の読み切りあたりがいちばん好きかな
この調子でいくと2030年頃には目の大きさが・・・
最初の絵が一番良い
初めて知ったけど、昔からあまり個性が無くて
その時の流行に影響されやすいって感じ
ただ、今の絵は目のせいで気持ち悪い…
94年のそれに目がいく人は要はあれだ「ふしぎゆうぎ」が好きなんだろうなぁ
有吉京子も好きそうだ。
繊細さも華やかさもまた初々しさの表現も素晴らしい水準に達している作品が多い時期があった。漫画編集者の質の問題でもあると思われる。
かれらにチッチとサリーを見せてやりたい
知らないなぁ。
各時代の少女よりアニオタのファンの方が多いのでは
うちの娘がちゃおを買い出してちょうどびっくりしてたところ
私は91年の水色世代だからホント驚いた
水色時代しか知らないからびっくりだわw
器用な人だなあ
水色時代世代だからかビックリした
年代ごとに絵柄が変わる漫画家って凄いなw
てか水色時代懐かしい。OPの曲が好きだったなぁ
今は水色~未来を信じてる~♪
「まほちゅ」の絵が今のところ一番かわいいと思う
やぶうち先生の漫画はライトエロマンガだと思って買っている
担当さんから注文が入るんじゃないの?
まあ断れるだろうけど勇気がいるからね
劣化してなかったら別にいいと思うけど(お金で作品を売って食ってる人として)、
作品ごと・年ごとに劣化していく人もいるから…
自分の描いてるものを客観的に見られなくて、これで完璧!上手!って思い込んでる・ベテランになってるので編集さんも強く意見できなそう、みたいな作家さんいるし
しかしこの作家さん、名前も作品名もこの記事で初めて見た聞いたと思ったら小学館系か
1983年のは陸奥A子さんぽいなーと思ったけど、りぼん・マーガレットじゃ見たことないなあと思ったんだw
確かに絵柄が変わる先生っているね。
同じ作品でも長く続くと変わっていくし。
より繊細に:ベルセルク、一騎当千
多少ラフに:北斗の拳
より白にw:BLEACH
そしてネームにw:HUNTER×HUNTER
水色時代にちゃお買ってた世代だけど、なせがこの作者の作品が鳥肌立つほど嫌いだった。
とにかく内容も絵柄も手書き文字もぶりぶりぶりっこで、生理的に受け付けないくらい嫌いだった。
作者が自らの本名“優子”を作品の主人公の名前にして、彼氏もいてやたら可愛くて友達もいっぱいでやたらモテて困っちゃう…的な自己陶酔感とかが受け付けなかったのかも。
てか現在はこんな絵柄になってるのか…。現在46才らしいけどなんかすごいね
正直な感想が聞けて楽しい
ここは漫画のまとめじゃないから、こういう意見があって当然だし
やぶうち先生、本当に凄いな! 尊敬します!!
水色時代懐かしいな
いくえみ綾も35年ぐらい描き続けとるな正直いくえみ男子()はスカしてて嫌いだが未だに雑誌の表紙飾ったりとずっと売れてるのはすごいと思う
画風変更でスッカスカも嫌だが尾田先生みたいな書き込み過ぎも嫌
KARENめっちゃ好きやったわ
面影が全然なくてわろた
でも、その時代の好みとかあるから仕方ないかもね
自分もKARENスゲー好きだった
けど今は絵柄こんな事になってるのかよ…
まぁその時代の流行があるから仕方が無いのかなぁ
昔の画風を残しつつも現代風に描いてる人もいるけどね
絵柄はKAREN時代が一番好きだなぁ
KAREN同意、ストーリーも面白かった
時代に合わせてるのはすごいけど、どんどん個性がなくなっていく…
漫画編集者の質の、ある時期までの向上と、その後の劣化。
流行の絵を一所懸命勉強しましたって感じだ
14歳でデビューして46歳?
もう大御所だろうにそれでも流行を勉強し続けるってすげえ
懐かしいですよね、鈴木真仁。
チャチャしか思い浮かばない。
進化というよりはその時々の流行りの絵柄に少しずつ寄せていった感じかな。
自分の中のやぶうち先生は「水色時代」と「少女少年」かな。
「少女少年」また読み返してみたいな。手に入るかなぁ?
高橋留美子の変わらなさについても語ってほしい
うる星やつらの前半と後半ではかなり変わってるぞw
それ以降は画風が安定してるけど。
あんまり変わってないのね
鳥山明くらいの変化だな
上手くなってるとは思う
別人の絵になった、くらもちふさこを比べてほしい
雑誌小学○年生に載っていた「少女少年」をどきどきしながらこっそり読んだ少年の日・・・
小学○年生だから雑誌自体は男女双方向けだったんですよね。
男児もあれを読んでいたと考えるとやや倒錯的だなぁと。
デビュー作の絵柄がシンプルで一番好きだわ
画力的にはそんなに上手くなってないんだな。
大抵最後の方になると「おお…やっぱ違うな!」ってなるんだけど。
作品読者の対象年齢がずっと若年固定なのよ。
そこらに合わせてシンプル気味の絵にしているのだと思う。
個性がなくなった感じ。こういう漫画家結構いる。
全然知らないけど最近になっても絵柄が変わってるって事は少女漫画絵の研究を続けてるって事なんだろうな。
長年描いてて自分の書きやすい絵に逃げてないだけでも凄いと思う。
あさりちゃんかと思ってたら違った
絵柄変わる人多いよね
水色時代は少し素朴なかわいさがよかったんだけどな
鳥山明はアラレちゃんからドラゴンボール(Z期)までの絵柄はいずれも捨てがたいが
半引退状態になってからはいまいちだな
やぶうち優先生は小学○年生シリーズに女児の裸エプロン描いてた凄い人
その時代の流行りの絵柄を取り入れてる感じだな
少女漫画は流行に乗れるかが勝負なので、
20年選手ならデビュー時の絵柄が別人、という人が圧倒的に多いけど、
それでもこの人ほどその時の流行に細かく合わせてきた人はいないかも。
自分は水色時代世代だけど
少女誌でずっと活躍できるってかなり凄いと思うよ
大体は読者に合わせて大人向けの雑誌に移動する少女漫画家が殆どなのに
それだけ才能があるんだろうな
あの作家のあの時代の絵が一番好きってのはあるよねえ…
自分はM倉先生のSYK無印6巻辺りがたまらない
少女漫画だとM生先生の聖HK後半が好きだ
どの時代でも、小学生女子と大きなお友達に一定の支持ある感じ